先日、ヤフオクで競り落とししたスハ25(新旧)を比較検証してみた。
よく全長が違うを言う話はよく聞きますが、細かいところまで違うようなのでちょっと検証。
画像奥がスハ25-302で手前が同301。見分け方はカプラーマウントとパンタグラフの違いが大まかの所。
302はリニューアル品で4mm長くできています。次の画像でお分かりいただける筈。
避雷器とクーラーも違いますね。旧製品の特長として真ん中にあるベンチレーター付きなのもポイント。
現行品ベースで旧製品に合わせてみようと思っても実はできないそうで…。前述の通りパンタグラフも現行品は従来の16Aではなく、16C(151系の装備品相当)でした。16B(取付穴が枕木より、16Aは進行方向より)ではないのが意外。
側面を比較。右側をご覧いただくと種別サボの位置が違うようで現行品との違いは金帯に被っているかいないかで判別できそうだ。
旧製品はこの後改良型16Aと車輪換装整備した上で知人への転属(現行品)になります。
避雷器もまた取り付け方が違いますね。現行品パンタにもどうやら色差ししているみたいなのでこちらも換装しました。
総括:
・全長が違うため互換性皆無
・パンタの仕様や避雷器等の換装不可
・側面のサボ位置違いで現行品での301化も再現不可