実は。。。
取り去ってしまいたい。
『大きな、不安材料』。
あります。
・・・シコリ・・・。
なっちゃん今では。
オムツと腹巻きワンセット。
前方・・・腹巻き。
後方・・・オムツ。
この腹巻き。。。
『お腹冷やさないように・・・』
・・・って、意味じゃナイ。
この腹巻きの下には。
大きなシコリがある。
1年くらい前だったか・・・。
体の何ヶ所かに小さいシコリ発見。
もちろんすぐ病院連れてった。
先生いわく・・・
『歳を取ってくると、よく見られます。』
『大きさを観察して行きましょう。』
定期的に大きさ測って。
経過観察・・・。
・・・前足の間にできたシコリだけが成長して行った。
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『針を刺して、中の成分を調べましょう。』
結果・・・。
『特に悪性というモノではありませんでした。』
・・・その際、中の成分は液体であることが判明。
水を抜いてもらい。
シコリは小さくなった。
安心したのも束の間。
またしばらくすると。
成長していった。
再度の検査で針を刺してみる・・・。
今度は液体ではなく、
肉の固まりになってると。。。
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・・・その病院は。
もぅずっとお世話になってる。
年中無休で診療してくれる。
地元評判も良い病院。
ここで勤務を重ね、
独り立ちして行く獣医さんをたくさん見て来た。
なっちゃんが診てもらった先生も、
8人近く居るだろう。。。
みんな熱心でステキな先生達だった。
信頼できた・・・。
そんな先生が。
1人・・・2人・・・。
独立して、病院を去ってしまう時。。。
いつも不安でイッパイになった。
なっちゃんのコトを分かってくれるてる先生が。。。
またいなくなっちゃった。。。
中には、アメリカへ勉強に行って、
日本へ戻って開業された先生もいる。
たくさんの先生とのサヨナラのシーン。
私とママは、毎回手紙を渡した。
今日までのお礼と、
先生がいなくなると不安です。
・・・と、いうキモチを綴った手紙。。。
今年に入って。
また信頼してた先生が去って行った。。。
・・・新しい先生が入って来た。
なんとなく。。。
少し。。。
不安。。。
失礼かもしれないが。
少し頼りない気がした。
そんな中でも、シコリはどんどん大きくなって行く。
1人の若い先生・・・
『このシコリが破裂したからと言って、命には別状ありません。』
もう1人の若い先生・・・
『このシコリが破裂した時が、この子の寿命でしょう。』
私の頭の中・・・。
『・・・?????・・・何だって????』
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この病院では過去に何度も手術受けた。
何日も入院した。
院長も熱心な人だ。
信頼してきた。
ただ・・・。
二言目には。
『・・・もう。歳だからなぁ。』
・・・と、ニガ笑い。
まぁ。それはホントのコトだから~。
仕方ないけどさっ。
シコリを取る手術に関して・・・
『手術することは。寿命を縮めることになるよ。』
・・・と。
確かにそうかもしれないよ。。。
また全身麻酔だし・・・。
入院だし・・・。
不安だし・・・。
怖いし・・・。
私たちも、そこまで考えてなかった。
・・・けどねっ。
アノ若い先生の言った一言が。
あの日以来。
頭から消えなかった。
“・・・今のこの病院で、これから先・・・大丈夫か・・・??”
セカンドオピニオンの扉を叩いた大きな理由が、ココにある。
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今年。
猛暑に入る少し前だったかな。。。
思い切って病院変えた。
今日までのコト・・・
順を追って新しい先生に説明した。
まずは血液検査。
内臓面のバランスがとても良いらしく、
『この歳で・・・。なっちゃんスゴイね。』
・・・先生もビックリしてた。
(前の病院でも、血液検査結果には驚いてた。)
そして、先生が言った一言。
『・・・気になるようだったら、取っちゃおうか!
内臓面も安定してるし。。。』
体の内部に出来たシコリじゃなく、
外に出来てるシコリらしい。
・・・なので、
手術は簡単だと。
全身麻酔にはなるが、入院も1~2日。
ただ、老犬であってもなくても、
ある程度のリスクは伴う・・・。
麻酔によるリスクのコト言ってる。
それは人間だって一緒だ。
先生は、『家族の意向を優先します。』
・・・と。
“もし・・・破裂したらどうなるのか。。。”
一番心配だったコト。
聞いてみた。
・・・破裂したからって、死んじゃったりしないよ。
ただ、破裂したところからバイ菌が入るコトが怖いね。
・・・って。
それを聞けただけで安心した。
今のところ、本人が痛みを感じてる様子はない。
手術→入院。
・・・簡単に決断できない。
すでにまともな歩行が困難になって来てた頃。
2日の入院だとしても、
退院したら歩けなくなっちゃいそうな気がして。。。
怖かった。
・・・少し考えてみます。。。
そして・・・
先生がアドバイスくれた。
『シコリを保護するように、
腹巻きみたいなモノ。しておいたらイイね。』
さっそく腹巻き買いに行った。
(人間のね・・・。)
しかし、どうもズレちゃって。
シックリ来ない。
それで、私のトレーナーをリサイクル。
手芸お上手なママが作った。
それが今の腹巻き。
ここから、腹巻き生活の始まり。
その後も・・・。
シコリの大きさチェックは続く。。。
やっぱりどんどん大きくなって行く。
私の片手では収まらないホドの大きさに・・・。
でも。。。手術は・・・入院は・・・。
ためらいは消えない。
そんなある日。。。
『えっ??なに???』。。。。。。。。。
・・・シコリが小さくなってる
固いシコリが軟らかくなって、
小さくなって来てる
その日を境に、誰が触っても分かるホド、
シコリは小さくなって行った。
“このまま消えてなくなってくれれば・・・”
。。。そんな簡単なモノではなかったです。
しばらくすると、また成長です。。。
“また、自然に小さくなってくれないか・・・。”
毎日。そぅ願ってる。。。
やっぱ。
・・・手術には踏み切れないよ。
・・・怖いよ。
・・・不安だよ。
きっと。
なっちゃんも。。。
入院なんてしたくないよ。。。
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腹巻きネタで、こんなに引っ張ってしまった・・・(笑)
乱文・長文。。。
最後まで読んで下さった皆さま。。。
ありがとです
『大きな、不安材料』。
消せずに、抱えながらだけど。
シコリちゃんが消え去ってくれるコトを願って。。。
今日も明日もがんばろぉ~
・・・なっなっちゃん。。。
・・・昨夜も。
しっかり完食です。。。
natsu