こんにちは
勝手に熱く語っているこのシリーズも最終回です
それでは、いってみよー(いかりや長介さん風で)
今日のお話です
↓
リプトン博士は、細胞膜の性質の研究をして
新しい科学のメカニズムが明らかになり、
「あ、そうだったんだ!」と気づいちゃったことがあるそうです。
それは・・・
わたしたちには魂(スピリット)という本質があること。
わたしたちは不死であること。
細胞表面に、一群の同一性レセプターがある。
(これまでのところ、このレセプターが、生物学的にまったく同一の2人の人間というのは発見されていない。)
この同一性を与えるのは、タンパク質のレセプターそのものではなく、
レセプターを活性化するものである。
細胞固有の同一性レセプターは、細胞膜の外表面に位置していて、
“アンテナ”のように作用し、環境からの相補的なシグナルをダウンロードする。
この同一性レセプターが”読み取る”のは「自己」のシグナルだが、それは細胞内にあるのではなく、外部の環境からやってくる。
【人間の身体をテレビにたとえてわかりやすく説明】
人間の身体をテレビにたとえるなら、
あなたは画面に映っているイメージである。
テレビという物理的な存在は、細胞に相当する。
放送をダウンロードするテレビのアンテナは、同一性レセプターの全セットにあたる。
放送は、環境からのシグナルを表している。
ある日、テレビを点けたら、ブラウン管が壊れたとする。
すると、イメージもテレビと一緒に死んだのだろうか?
新しいテレビを買ってきてつないでチューニングすれば、答えはすぐにわかる。
もとのテレビは死んでしまったが、放送されたイメージはいまだ空中に存在しているということがわかる。
方法を受け取るテレビが死んでも、環境からやってくる同一性放送は死にはしない。
わたしたちは物質的なニュートン的世界にとらわれているので、
細胞にあるタンパク質レセプターこそが「自己」であると考えがちだ。
だがそれは、テレビのアンテナが放送の大もとであると信じるようなものだ。
細胞のレセプターは同一性のもとではなく、「自己」を環境からダウンロードする装置なのである。
(この関係を真に理解したとき、リプトン博士は「わたしという自己は、身体がここにあろうとなかろうと環境の中に存在していると認識できた。わたしの身体が死んだとしても、将来、まったく等しい同一性レセプターを持った新しい個人が生まれれば、その新しい人間が「わたし」をダウンロードするだろう。そうすればわたしは再び世界に存在するようになる」と思ったそうです)
死んだ後も、個人の放送は存在している、ということの証拠として
「臓器移植」が挙げられる。
移植を受けた患者の中に、新しい器官を手に入れると共に
行動や心理が変化したという人たちがいる。
これは、移植臓器がドナーの同一性レセプターを保持し続け、
明らかに同一の環境情報をダウンロードしていると考えられる。
環境は「あるものすべて」(すなわち神もしくは宇宙)の表象であり、自己レセプターのアンテナがダウンロードするのは、全体のなかのほんの一部である。
だからわたしたちは、全体のごく一部分の現れなのだ・・・つまり、わたしたちは、神(宇宙)の一部分の現れなのである。
【リプトン博士が細胞から学んだもう一つのこと】
「わたしたちは全体の部分であり、かつ、それを忘れるのは危険だということ」
である。
つまり、他人もみな宇宙の一部であるから、人間1人ひとりを保護し、はぐくむことが重要であるということ。
【これからの進化】
人口が多い現代、暴力的なことがある現代、これからは、
ダーウィンのような適者生存という考えから、
・ラマルクの進化論のような調和。
・私たちの身体が、何兆という細胞が協調して見事に成り立っている。
・カリブの医学生たちが団結して共同体となり、良い成績を修めた。
これらをお手本にして、細胞の知性をうまく使って
進化の階段をもう一段昇ろう。
そこは、愛情深きものが生き残るだけでなく、繁栄する世界なのだ。
↑
以上となります
いかがでしたでしょうか
いやー、面白い方ですね。
こういう、味わいある、ちょっと変わっている方、好きですー。
細胞を研究していて、
「私たちはスピリットという本質があって、不死である」って気づいちゃったっていうのは、実に面白いですー。でも、真実なのでしょうね
生物学が好きな私としましては、興奮しましたー
そして、こういう、「本当のこと」を理解し、知ることはとても好きです
(あ、でも量子物理学とか、細胞膜の難しい話の箇所は、飛ばさせていただきましたけどね)
いま、物理学や細胞研究の最新の発見が、科学の世界とスピリットの世界とのあいだをつなぎつつあるのだそうです。
物理学も数学も生物学も一つにつながるらしいですやっぱりねー
ですが
この本が出版されたのは、2009年です
もう13年前です
もっと早くに知りたかったーという思いもありますー
今頃は、さらに色々と進んでいるのでしょうか・・・
リプトン博士は、歳を取り、おじいちゃんになって、
今でもアメリカでは人気らしいですよ
ところで、
「わたしの身体が死んだとしても、将来、まったく等しい同一性レセプターを持った新しい個人が生まれれば、その新しい人間が「わたし」をダウンロードするだろう。そうすればわたしは再び世界に存在するようになる」
とのことですが、
「これまでのところ、このレセプターが、生物学的にまったく同一の2人の人間というのは発見されていない」
とのことでしたので、果たして全く等しい同一性レセプターを持った新しい個人は生まれるのでしょうかね
という疑問が残りました
次回は、このシリーズのオマケとして、
「この本から得られること、
今、私たちにできることは何だろう」
という感じの、
お話をしてみたいと考えてまーす
いやー、それにしてもこのシリーズ長かったですね
自分で始めると決めましたが、大変でした
でも、おかげで本がざっくり読めました
ブログを読んでいただいた皆さま、本当にありがとうございます
みなさんのおかげです
そして、「もう、読んだし。知ってるし」という方もいらっしゃったかもしれませんね。
良かったら、ご感想もお待ちしておりますー
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