こんばんは
前回の続きです。
私が知っている
セキセイインコのお世話のしかたを書きたいと思います。
食事・フォレイジング
前回、食事については既に書いてありますが、
その他のこととして、
色々なものを食べられるようにすることは
とても大切なことだと思っています。
ペレットもたくさんの種類ありますが、
国産よりも外国産のものがおすすめです。
ハリソン、ラウディブッシュ、ベタファーム
色々試すのがおすすめです。
シードひとつとっても、
殻付き、殻なしがあります。
おすすめは、殻付き。
殻付きシードよりも、
ときどきは「穂」の状態で食べさせてあげたいですね。
要は、自然の状態に近くするイメージです。
シードも種類ありますね。
粟・キビ、稗、オーツ麦、カナリーシード、
オーチャードグラス、
フォニオパディ、カラス麦、亜麻の実などなど・・・
粟 1つとっても
黄色の粟、赤い粟、
国産、外国産、
無農薬
色々な種類がありますね。
おすすめは国産無農薬ですけれど
カビや虫食いに注意が必要ですね。
開封したら、早めに
小分けにして乾燥剤を入れたり
真空にして保存したり
工夫が要ります。
そして、お野菜。
葉っぱ類、ニンジン、パプリカ、
ハコベなど、これも色々なものを食べさせてあげたいですね。
絶対にあげてはいけないのが、アボカド、ネギ類。
必ず確認してからあげてください。
鳥さんの保護施設
認定NPO法人TSUBASAでは、
ごはんの前に
まず、お野菜を午前中にあげて食べてもらっています。
枝豆は、大切なタンパク源だと思います。
枝豆は塩を入れないで茹でたものを与えます。
冷凍しておくと、夏以外の季節も食べさせてあげられます。
コーンも喜びますのであげたいですね。
糖分多いので、量を気をつける必要はありますが。
その他、ちょこっとリンゴやみかんもＯＫと思います。
とにかく、色々な種類のものを
日々、変化をつけて食べさせてあげたいですね。
ごはん容れの位置や種類も
日々、変化をつけたりすると良いです。
そして、それらは、
簡単に食べられる状態よりも
ちょっと苦労しないとゲットできない環境
がおすすめです。
鳥かごで過ごす鳥さんは、
すぐにごはんを食べられる環境だと
暇を持て余してしまいます。
ごはんをゲットする楽しみをプレゼントしてあげたいものです。
飼い主さんも楽しみながら。。
そのために、今、主流であるのはフォレイジングです。
フォレイジングトイも販売されていますし、
手作りも良いですね。
フォレイジングについては、
NPO法人TSUBASAさんや、
バードトレーニングの先生、石綿美香さんや
石綿先生から習ったバードトレーナーさんがお詳しいです。
体重管理（特に女の子）
鳥さんは去勢や避妊ができません。
食べたい放題食べさせていると
女の子は卵を産んでしまいます。
卵を産むことは、身体にとても負担がかかります。
そして、卵の材料が輸卵管に詰まってしまうリスクも高まります。
すーちゃんは、それが原因で虹の橋を渡りました。
なので
飼い主ととしては辛いですが、体重管理が大切です。
男の子も、体重管理は大切です。
食べ過ぎると、常に発情状態になってしまいます。
前述の、野菜を食べるようにしたり
フォレイジングトイなどを利用したりして
簡単に食べ物が手に入らないよう
（食べ物を探す楽しさを提供する）
飼い主が工夫してあげることが必要です。
続きはまた次回にいたしますね。
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それではまたお会いしましょう
