今回、手術の後に取り出した胎嚢を見せてもらいました。
想像とは違って、白くてふわふわしたものでした。
大きな白いマリモみたい。
その時、先生に、
「見た感じでは胞状奇胎ではなさそうですね。」
と言われたので、胞状奇胎の検査のことなんてすっかり忘れてました。
ところが、手術後の二回目の診察で、
「胎嚢の病理検査の結果なのですが、ちょっと引っかかりました。」
とのこと。
胞状奇胎確定、ではなかったのですが、絨毛の細胞に少し異常があったようです。
聞いたことのない医学用語で覚えられなかったのですが、手術せずに経過してたら胞状奇胎になる可能性もある細胞らしいです。
なので経過観察が必要になりました(>_<)
胞状奇胎の場合、侵入奇胎といって異常な絨毛組織が子宮筋内に入り込んで存続したり、絨毛がんが発生することもあるそう。
で、手術後もβ-HCGが下がらないそうです。
なのでβ-HCGが下がるが確認しなきゃいけないそうです。
そしてβ-HCGが下がって胞状奇胎の疑いが晴れるまで、妊娠は禁止。
手術の日から、5週間、8週間、20週間後に血液検査をします。
20週間後まで妊娠禁止ではなくて、早い時期にβ-HCGが下がっていればそれでOKだそうです。
先生の口調では「大丈夫だろうけど検査で疑いが出てしまったので念のため」という感じでした。
でもやはり不安は不安です。
まだ次に向けて動く気持ちにはなれませんが、「妊活しない」のと「妊活できない」のでは精神的に全然違います。
この時も血液検査を受けたのですが、まだ結果は出てません。
β-HCGが下がってますように。