bunkamuraザ・ミュージアムで「ティアラ展」を見てきました。

眩い輝き。
きれいでしたー。

展示品の数が予想以上に多く、充実した展示内容でした。時代とともに変化するデザイン・材質の特徴を捉えたティアラも展示されるなど興味深いものでした。
ずらりと並んだティアラを見ていると、ティアラ自体は決して珍しいものではなくむしろ無数に存在するものなのだと知りました。感覚的には「極めてゴージャスな婚約指輪」あるいは、「極めてゴージャスなアニバーサリー・ギフト」のようなものであったようです。それゆえ(?)製作者不明のものが多くありました。もちろんショーメ、ブシュロン、カルティエなどのものも展示されていました。

昨年の東京都庭園美術館の企画展で見たようなシャルル・ジャコーの作品はあるかな・・・と期待していましたが、残念ながらそれはありませんでした。
また、私の好きなアールヌーボやデコのものはごく一部で、概ねクラシックでオーソドクスなデザインのものでした。
館内にはティアラと並んでセシル・ビートンの写真が適宜展示されていて、これらの美しい写真が当時の様子を伝えていました(ショップコーナーにセシル・ビートンの写真集があれば・・・と思ったのですが、ありませんでした)。

ショップコーナーには、ティアラやエイグレットのポストカード、ティアラをモチーフにしたネイル・シール、ノートやボールペンのほか、バレンタイデーにちなんでかチョコレートがたくさん並んでいました。
彼が、エイグレットのポストカードととってもキレイなクリア・クォーツのブレスレットとを選んだので、バレンタインのギフトはチョコレートでなくそっちにしました。

去年のクリスマス、私は彼からパワーストーンをあしらったリングを買ってもらったのですが、彼はその時初めて「パワーストーン」というものを知り、以来関心を持っていたようです。



その後、お寿司を食べて帰りました。
お寿司屋さんのカウンターって、どうしてあんなに楽しいんでしょう。
バーのカウンターも物理的には似たような空間であり居心地がいい点は同じだけど、お寿司屋のカウンターはまた楽しさが違うんですよねー・・・