リング、交換して頂きました。
同じサイズのものがいくつも用意されていて、その中からゆっくり選ぶことができました。
天然石らしいインクルージョンの入っているものや、ヒビ、欠けがあるものなどもあり(クラックというのでしょうか)、どれも個性があってそれぞれにとても魅力的でしたが、その中でも不思議としっくりくるものがあったのでそれにしました。

パワーストーンを使ったアクセサリーを身につけるのはこれが初めてなのですが、クリスタルが多くの人に好まれているのがわかるような気がしてきています。

私の中で「クリスタル」といえば「ティナ・ラッツ(ティナ・チャウ)」です。


左からバスキア、ティナ、ウォーホール


ティナ自身のデザインによるクリルタルと竹のジュエリー


ヘルムート・ニュートンによる、ティナと、元夫でMr.Chowのマイケル・チャウとのポートレイト


そのためか、クリスタルとかパワーストーンとかクリスタルヒーリングという言葉には常にどこか切ないものを感じ、もの哀しいイメージを持っていました。しかし今では、それはたまたま巡りあわせとタイミングで漠然とそのような印象が私の頭の片隅に残ってしまったのに過ぎず、自分でも気付かない内に誤った認識に囚われていたのではないかと感じています。

ティナ・ラッツ(ティナ・チャウ)については、元Harper's BAZAAR日本版 編集長の伊藤操氏の著作『ディナの贈りもの』が詳しいので興味のある方はぜひ。