Le Petit Cheritane n°16

敷物は私、保冷剤を入れたクーラーバッグは彼が持ち、途中のリカーショップでワインとおやつを買って、公園に。
小春日和の公園は、木陰に入らないと半袖でも暑いほどでした。

ジョギングを楽しむ人々、お花見がてら楽しげに語らう人々、のんびりお昼寝中の人々、愛犬と散歩を楽しむ人々。
程よい賑わいが心地良い週末の午後。

青空の下で交わす会話は、屋内で交わされるそれとは何かが決定的に違うような気がします。
開放的で、自由で、まとまりがなく、暢気で、大らかで。
寛いでいるんだか、浮かれているんだかわからない 独特の気安さ。
こういう時間が持てることの幸福を噛み締めながら、持ってきた本からふと顔を上げ、予定を変更して公園で過ごすことにしたのは正解だったなー・・・ などとぼんやり考えるうち、目が覚めました。
あれ、寝ちゃってた ・・・。

それでも、まだまだ 高い日に、春の訪れを感じます♪