去る平成21年8月8日、民主党の総決起集会において「党旗」として掲げられていたのは、鋏を入れて切り貼りされた 「日の丸」 でした。

民主党は、党大会や議員総会において国旗を掲揚することを "しない" 政党です。
すなわちこれは、彼らが本来用意する意志を持ち合わせないはずの日本国旗を、特定の目的のために それも敢えて 2枚用意し、そこにざくざくと鋏を入れ、切り刻んだ国旗のはぎれを貼り合わせた挙句の 「結果物」 なのです。
それをこれ見よがしに堂々と掲げ、その 「旗」 の下で鳩山民主党としての決起を誓い合っているのです。
どこか外国で行われた反日集会の様子ではありません。

こういうことができるメンタリティを私は一切理解しませんが、これが鳩山民主党の姿勢そのものを表す以外のなにものでもないということは理解します。

民主党はそういう政党です。
これが彼らの本質です。

当初この時の様子は 民主党HP にて 誇らしげに写真付きで この通り 大きく紹介されていました。彼らにとって、それは何らの問題点も認められない 通常の活動報告記事に過ぎなかったのです。
が、麻生総理大臣がこの件について言及したのを受け、一転して削除されました。