晴れた日の夜だったからので、気温もそう低くなかったせいもありパンツ一枚という格好だった。
かなり長い間揺れていたので、夕方から続いていた吐き気に拍車を掛けることになったのだが。
このところ引きこもりを改善する気力もなく、まるで冬眠中のクマのようだ。
それでなくても、痩せることができなくて彼女にからかわれているのに、現実に冬眠みたいな暮らしをしていてはどうしようもない。
鬱病だから無気力になるのもわかるが、どうしてこうも無気力なんだろうか?と考え始めると悲しくなってくる。
先日母に「仕事は探しているのか?」と言われたばかりだ。
あの人は鬱病というものを理解していない。
ネットで探した鬱病関連の記事をプリントアウトして送ったのに、励ますと言うことが一番してはいけないことなのに。
思わず溜息をついてしまう。
焦っているのは自分自身だというのに、周りからプレッシャーをかけないでもらいたい。