母がクモ膜下出血になりまして。その13


2012年6月20日

今日は学校が一日実習日でとても疲れている。
しかし、母のCTの結果を聞かなければならないので
今日も病院へ向かう。

兄が今日は仕事が休みなので、CTの結果を聞いてくれており、
それを自分にも教えてくれるのだ。

CTの結果から言うと、今のところ良好だそうだ。

既にCTをとってから1週間経つので、今週の金曜日に再度CTをとり、
問題が無ければ「術後合併症なし」となる。

最短レベルで回復していっているそうだ・・・
元気だった母らしい回復度合いだ。

今後の看護計画は、
まずは今月一杯は入院で経過観察を行う予定。
来月から本人の調子を見ながらリハビリ。
リハビリには2通りの選択肢があり、
1.病院に入院しながらリハビリし、社会復帰。
2.自宅療養、通院リハビリしてから、社会復帰。
母は1.の入院しながらのリハビリを希望している。

自分はいきなりの社会復帰で大丈夫か少し心配だが、
本人の希望を優先してしばらく見守ることとする。

早ければ9月から職場復帰が可能になるかもしれないとの事。

早いのか、長いのか、9月。。。


母の動きはまだ、ベッドと椅子の乗り換えはゆっくりしているが、
ベットの上での足の動きや手の動きは機敏になっており、
一段と回復がうかがえた。


ただ、今日は兄が来てくれていたが、
兄をまた叔父であるH兄ちゃんと呼んだ。
しかし名前を間違えていると気づき、言い直そうとしたが、出てこない。
数秒前には兄の名前を言っていたにもかかわらず・・・。
しかし、会話をしているとすぐに、
「・・・・あれ、思い出せないわ、・・・(会話)・・・(兄の名前)、あれ?言えたわ」
といった具合に思い出したりもする。
まだ記憶と表現が統合されていない部分があるのかもしれないが、
このこと以外はほぼ意識混濁も見られず、元気であった。


ひとつひとつ、元気になっていく母。
長期戦になるが、頑張って欲しい。