母がクモ膜下出血になりまして。その15


2012年6月22日


今日は2回目のCTの日。

今日はたくさん報告することがありそうだ。


まずCTの結果から。
やはり、少しだけ脳が腫れているそうだ。
そのため、3日間、脳内の腫れを押さえる点滴をうけることとなる。
その後、またCTで結果をみるそうだ。

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理学療法士による診断。
理学療法、とりわけ歩行、運動に関しては神経に異常はみられないそうだ。
今もリハビリとしてリハビリ用の柵の周りを2週まわる、などしているようだ。

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作業療法士による診断。
作業療法士によると、考えることに少し時間がかかっているとのこと。
母曰く、「覚える気がないから覚えられない」という。
しかし、作業療法士にとっては「覚える気がない」も「覚えられない」も同じだという事を言い、
「覚える気がない」様でも、「覚えられない」とみなされると、社会復帰が出来なくなるよ、と
言っておいた。
最低限、「覚えている」と見てもらえるまでは、覚えるようにと。

・・・確かに術後から、発言するまでの考える時間は長いように思う。
 最近はマシになったものの、たまに長く感じるときがある。

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尿。
血尿がでている。
しかし主治医に言わせると、バルーンというベッド上でも排尿できる管を
長期にわたり通していると、血尿は出るそうなので気にしなくて良いそうだ。

また、これは昨日言われていた事だが、排尿の量が多い。
昨日は1日に4リットルもの排尿量があった。
そのため、たくさん飲めるだけ水分を取るように言われている。

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腰。
昔妹を妊娠している間に、母は尾てい骨を骨折している。
今ベッドでずっと長時間寝ていると、その尾てい骨から腰にかけてが痛いそうだ。
ロキソニン(痛み止め)を処方してもらっているが、少しマシという程度である。


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お尻。
お尻が痛い。
母は手術した位置が、お尻の神経のそばだから痛くなるといっている。

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母が通っているバスケの知り合いの人が面会に来たそうだ。
豪華なダンボール詰めされたさくらんぼを頂いた。