中旬

母と会津、東山温泉。

その5(全6記事)

 

 

2日目の各所見学。

武家屋敷から周遊バス移動。

 

※全体図撮り損ね。

描いたが描ききれぬ…

矢印は巡った順路。

 

中央の階段で上まで登れるが、

 

 

動く坂道(スロープコンベア)を利用。

大人250円

(途中1回乗り継ぎ有り)

 

 

全部は載せきれないので抜粋。

 

(正面)白虎隊士の墓

飯盛山で自刃した19名。

16~17歳の会津藩士の子息達。

(左)所属に関わらず戦死した

14~17歳の少年武士62名の慰霊碑

 

(右)の方、写っていないが、

領内で戦死した31名の

 

墓石に年齢も刻まれている…

線香を手向けた。(無人販売有り)

 

 

自刃の地

少し階段を下るが見晴らし良い。

 

 

ここから遠くに上がる煙を

鶴ヶ城が炎落ちたと見誤り自刃。

市中の火災を見て

会津の負けを悟ったとの説も。

像の囲い後側に失礼して…

 

同じ角度を眺めてみたが

肉眼では城は分からなかった。

あとで調べたら矢印の所だった。

迷惑になるくらいなら潔く…

(↑前記事の西郷家)

 

生き恥を晒すより潔く…

 

こんな事を10代の若者が

決意しなければならなかった

戊辰戦争とは…。

 

結局、外圧によって起こされた

クーデターではないのかムカムカ

うまく立ち回った側が現代に至る。

戦いに関係なさそうでも

だいぶうまく立ち回った人

新・お札の顔になるのは複雑な気持ち…。

 

「こちらでは最近の戦争と言えば

太平洋ではなく戊辰戦争

福島のお坊さんの言葉を思い出す。

傷の根深い事が伺える泣

 

 

山を下って行くランニング

 

宇賀神堂

17世紀後半創建

弁財天を祀る。

白虎隊士19人の霊像を安置。

稲荷大明神

 

 

さざえ堂

内部拝観

8:15~17:00

大人400円

 

寛政8年(1796年)建立

国重要文化財

 

 

以前は西国三十三缶観音像が祀られ

塔を一巡する事で、西国巡礼と

同じご利益が得られるとされた。

 

 

六角三層の二重螺旋構造。

上り下りで人とすれ違わない。

目が回りそう~アセアセ

 

 

 

ランニングさらに下って…

厳島神社

1381~1383年創建

 

霊妃のお告げで地域豪族3家が造営。

造営中、霊妃が従えていた童女達が

振舞った小豆ご飯が食べても減らず

当時の地名「飯盛」となった説有り。

 

 

すぐ横

中央に戸ノ口堰洞穴

猪苗代湖から会津地方へ水を引く。

白虎隊士達はこの洞穴を通って

飯盛山に辿り着いた。

 

(左)水神社

 

 

白虎隊記念館

火・休(祝日は開館)

9:00~16:00(入館~15:30)

大人400円

館内撮影禁止

戊辰戦争関連史料,遺品1万2千点。

私設の資料館。

 

18~35歳の朱雀隊

36~49歳の青龍隊

50~56歳の玄武隊も存在し、

16,17歳の白虎隊343名は予備隊だった。

(ちなみに二本松少年隊はより若く13~17歳)

白虎隊 日向内記-ひなたたいき-隊長は

飯盛山から離脱している間に

白虎隊士19名の自刃の事態となり

逃亡等と悪く描写される事が多いが、

指揮官に会う為など命があった説が

今は有力になってきている。

 

【義に死すとも不義には生きず】の

誇り高き会津藩士が逃亡とは

たしかに考えにくい上差し

 

しかしそもそも義を通したのに

いつの間にか朝敵扱いされ

戊辰戦争で会津の死者約3000名…

悲劇としか言いようがなく

どのように鎮魂を願えばよいやら泣

 

参照

 

 

 

山を下り参道には

飲食店やお土産屋など。

母は本気レトロ苦手だが

私は福島の桃を食べたくて、

1つ剥いていただいた。

 

 

 

昼食

 

 

 

観光センターイガラシの食堂。

(駐車場とお土産屋併設)

喜多方ラーメン750円

母、ざる蕎麦950円

 

お店は母苦手系、しかも冷房無し。

暑さ堪える母は冷房のある店を所望。

だが店数も少なく

満員だったり休みだったりで…アセアセ

窓開いてるし私は構わないのだが。

 

少し移動すれば飲食店増えるけど

周遊バスがなかなか来なかった。

(前記事で書いた通り)

かなりの待ちぼうけを食らった。

 

 

 

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芹澤ユ綺
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