前売り券を購入し、

3月中旬に行っていた。

 

黒川紀章氏設計で凄いけど

毎度この建物は酔う~うずまき

 

 

国立新美術館(六本木)

 

火、休

1000~18:00

金・土~20:00

(入館は30分前まで)

 

車P無

周辺P利用

 

 

 

現在開催中

 

マティス 自由なフォルム

 

2024.2.14(水)~5.27(月)

火・休

※4.30(火)は開館

2,200円

一部、撮影OK作品有り

 

どうしても土曜しか日にち取れず

人多めの中の鑑賞で疲労。

感想は薄めです…。

 

 

    

アンリ・マティス

(1869~1954年)

色彩の魔術師と言われた

フランスの画家。

今回「切り絵」という事で

興味が湧いて鑑賞へ。

 

繊細な技術が凄い職人技の人は

現代日本人で何人もいる。

 

マティスの切り絵は

そういう方向性ではなく…

大病後、体の負担を軽減する

ハサミでのデッサン。

切り取った紙を動かせば

自由に構図の変化が可能。

 

 

切り絵に辿り着く前に、

油絵や素描

本の表紙デザイン

舞台装置や衣装などの展示。

 

色合いは南欧を連想する明るさ。

終の住処に選んだのは

その印象通り南仏ニース。

 

 

彫像も有り、

最初は作り込まれた人頭部が

制作を重ねるうちに

仮面のようにシンプルになっていく。

 

画でも、細やかな描写が

徐々にシンプルなライン取りに。

しかし曲線具合が

体の動きや生命の躍動を感じさせる。

ピカソも器に描く人体

ダンスなど躍動感あるラインに

変化していったなぁ。

 

線1本にムダが無い。

 

 

※撮影OKエリア全ては撮っていない。

4.1m×8.7mの巨大な切り絵

「花と果実」は、平面ながら

リズミカルに生き生きと見えた。

 

 

他、特に気に入ったのは

墨で描かれた「木(プラナタス)」と

 

ステンドグラス「生命の木」

 

単純にステンドグラス好きな上

ポテポテとした丸味に

温かみや生命力を感じる。

 

    

生命の木とは…

生命を象徴する諸神話のモチーフ。

旧約聖書ではエデンの園の

中央に植えられた命の木。

 

 

マティスが室内装飾や

司祭服をデザインした

ロザリオ礼拝堂の空間再現。

(ニース郊外のヴァンス)

 

時間を追って照明が変化する。

(待てずに画像はあまり変化していないが)

 

 

床に映った光が綺麗だったが

人が途切れず撮れなかった。

 

 

司祭服のデザイン色々。

 

※画像以外にもまだある。

 

私は小~高校がカトリック。

学校に聖堂が有り

司祭によるミサがあった。

「司祭の服はシンプルで白」という

イメージで固まっていた。

 

故に尚更ポップな柄と色合いに驚き

ホントに表題通り「自由」だな~と

楽しくなった展示だった照れ

 

 

 

 

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芹澤ユ綺
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