ライブでたまに行く
人見記念講堂の昭和女子大学。
今回は別校舎へ。
視聴覚室のような教室で
源氏物語の講座。
スライドや資料で
曲が登場する場面を読む。
雅楽楽師3名(プロ)の実演も
5曲分くらいあった。
・
・
・
源氏物語に登場する雅楽曲名は
もちろんある程度知っているが…
教授による原文の詳しい解説で、
[出先で替わりの楽器を使う場面]や
[手ほどきが進む様子]など
日常での音の溶け込みを確認できた。
その上で、学生さんの原文朗読。
貴族装束の楽師の演奏と続く。
一部ふと舞を舞って演奏に戻るなど、
しっかり設えかしこまった舞台より
(それはそれで圧巻ではあるが)
かえって雅感が際立ちウットリ。
各方面から怒られそうだけど
今まで源氏物語に興味無く
原文読んだ記憶無し
子供の頃に漫画を読み
近年も途中まで再読したから
内容は知っているが…
恋愛の繰り返しで飽きるし
作者の紫式部は本当に女?と思う程
時代背景踏まえても
光源氏ロ〇コンでキモいスミマセン
(藤原道長と合作した説はある)
でも原文の朗読で
言葉の流れの美しさを感じられ
今さらやっと魅力ある物と知った。
・
・
・
帰路途中、和菓子の値引きを発見。
講座のチラシと似た色合い
雅楽を始めたのが遅いから
どうしても焦りが募るばかりだが
少し心にゆとりを持てた…かな。