少々時間がかかりましたが無事に読み終わりましたよ　『ギフテッド』

この作品はは思考と視覚に作用する作品です

そして一気読みです

内容はざっくり私の嫌いなマイノリティいぢめのストーリーです
そして思考と視覚に作用すると書きましたが、
今作は読んでいて字を追うというよりも情景が浮かんできて
なおかつこういう行動をとれば政治的にどうなるか、
どこに影響が出るのかといった思考も刺激される作品です

多分に著者の山田氏はドラマ化、映画化を意識して書かれているのでしょう
視覚に訴える表現が上手いです
そして私的にはそうなるのが楽しみではあります

ラストは少々無理やりなハッピーエンド感がありますが読ませてくれました
読後すぐにこの先が気になってしまいます

欲を言えば登場人物紹介のようなページがあればもっと理解しやすいのになぁ