先日、ブクログさんから献本でいただきました作品です
読ませていただきました
同じユウという名前を持つ4人の小学生のオムニバスの物語です
それぞれバックグラウンドの違う小学男児を抱える母と息子の話は
自分も男児を育てる母としてわかるわかると頷く部分も多くて
心の在り方をどうするか悩んだり共感したり学ぶことも多い作品でした
はっきり言って心が重くなるシーンも多くて最後まで読み通すことがしんどいこともありました
子育てって一筋縄でいかないことも多いし、
何より学校で親になる勉強をしたわけでもなく、セオリーなんて言うものもなく
どうしてよいかわからない壁にぶつかることばかりですが
その分、喜びが大きいのも子育てのだいご味です
そんなこんながいろいろと気持ちの中に浮かぶ一冊です
母として読むのは重いですが、読む価値ありの本でした
8月31日発売です 是非