ちょっと、お葬式に関して

私の思うことを書いてみたいな・・・と・・・。

 

考え方っていろいろだと思うので、

これは私の独り言のようなものですが、

ちょっと他の人の考え方も知りたいので、

良ければコメントくださるとありがたいです。

 

先日、まぐ夫の従姉の娘さんが亡くなりました。

42歳のお誕生日を前に静かに息を引き取られたということです。

 

家が近所でもあり、Baさまにとっては姪の娘ですから、

Baさま実家でのいろいろなお付き合いでは

私たちもよく顔も合わせていました。

 

私が最初に彼女に会ったのは、彼女が12歳の頃。

私が息子を産んだ直後にその病院に従妹4・5人で寄って来てくれたのが最初の出会いだったかな・・・・と・・・。

 

私がまだ産院に入院してる時、

Baさま実家の法事に行ってた子供たち(彼女と従姉妹)。

窮屈な法要も終わり、食事も終わったので、

『兄ちゃん(まぐ夫のこと)』の子供を見に行こうという話になり、

私のことを知ってる子の先導で、従姉妹みんなで抜け出してきたのだとかって・・・www

私より一回り以上若いその子たちは賑やかで明るくて可愛くて・・・。

突然、病室が華やいだのを覚えています。

その中でも一番年下で、おとなしい印象の子でした。

 

結婚して、そのまま親と同居して(ご主人が『ますおさん』です)、

子供が3人出来て・・・・・。

仕事も続けながら、忙しいながらに幸せにやってこられたのかと・・・・。

たまに会うことがあっても昔と何ら変わらない穏やかな印象だし、彼女のご主人も子煩悩で優しそうで・・・・。

 

 

いつも、

 

ここの家族は本当に幸せだなぁ~~♪

こんな風にみんなが仕事を持ちながらも

(まぐ夫の従妹夫婦もそれぞれ仕事をしてきていましたので・・・)

お互いを尊重して助け合って過ごせて・・・・。

 

と、家では家政婦でしかなかった私はずっと羨ましく思ってたヮ。

 

 

 

 

今年の9月・・・・我が家は息子の結婚式があり、お祝いムード。

それに水を差すのも悪いからと、闘病中であることも

息子の結婚式の10日ほど前に亡くなったそうですが

そのことも、つい先日まで知らせてくれませんでした。

 

葬儀は家族葬だったそうです。

ご近所にもほぼ内緒で通されてたようで、

地区の人には先日、回覧にてそのことが報告されたようです。

(私たちの村はそれさえしないのですけどね(-_-;))

 

 

本当に若すぎる彼女の死。

惜しむ人も多く、葬儀も家族だけで行われたので

後日、家を訪ねてくださる人も多かったようです。

 

そりゃ、そうだろう!!

 

と思う。

仕事があって、子供の学校の付き合いがあって、友人がいて・・・・きっと充実した人生を歩んでいたであろう彼女。

訪ねてくれる人が多いのはよく分かる。

 

確かに大々的に公表して義理で訪ねてくれる人が集まる葬式も

どうなんだろう??とは思うけど、

知らない間に人がいなくなってる・・・・この状態。

なんだか、それはそれで気になっています。

 

こんな田舎の村でも家族葬が主流になってきています。

知らない間にご近所のお爺ちゃんやお婆ちゃんが亡くなってて

気付かないまま過ぎていることも多々あります。

 

香料を貰うのが気が引ける気持ちも分かるし、

今後のそういう付き合いがめんどくさい・・・って気持ちも分かる。

義理で付き合ってもらうのも気が引ける。

 

 

でも、人が一人亡くなったのに、だれにも気づかれないように

そっと家族で済ませる・・・・みたいな家族葬もなんだか寂しい。

 

 

 

我が家でもし葬式があったらどうするかな??

 

Baさまは

 

『私が死んでも、家族葬でええからな・・・・』

 

とはっきり意思表示をしておられるんだなぁ~・・・これが・・・・(^_^;)

 

でもね・・・・Baさま・・・・

Baさまはこの村で半世紀以上を過ごしてきたんだよ。

この村の何人もの人がまだBaさまを知っているのに、

知らさないままでいいのかな??

(倒れてもう17年、御年90歳。さすがに親しかった人たちは少なくなってしまったけど・・・www)

 

 

出来れば、香料だとかなんだとかそういう付き合いは止めにして、

気持ちある人だけがお別れに来てくださったら一番いいのになぁ~・・・・。

 

理想のお葬式・・・・

もしかしたら北海道は結婚式と同じく、

なにかいい方法でお葬式もしていないかしら??

 

 

あぁ~・・・それにしても・・・・

可愛いお嬢ちゃん3人を残して逝ってしまった彼女。

下の子供さんなんて今年やっと小学生になったところなんだよ~(泣

どんなに生きたかっただろう・・・・。

どんなに心残りだっただろう・・・・。