「おおきな おおきな 木があるといいな。ねえ おかあさん。」

かおるくんはそんな大きな木があったら、
大きな木にはしごをかけよう。
木のえだがわかれているところには、自分の小屋を作って台所にして、テーブルと椅子を置こうかな。
台所でホットケーキを作ろう。
妹が楽に登ってこれるように、つりかごも作らなくっちゃ・・・・。
リスの親子の家や、見晴台もほしいな・・・。

夏になったら、秋になったら、冬になったら、春になったら・・・・。

とたくさんたくさん空想を膨らませます。

おおきなきがほしい (創作えほん 4)/佐藤 さとる

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自分は小学校の頃、佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』が大好きでこのシリーズを夢中で読みました。
懐かしいなぁ・・・。



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