主人公のこうすけが小学校のそばにある「あそびば」で怪我をしてしまったため、「あそびば」に鍵がかけられてしまいます。

次の年、新しく就任した校長先生に鍵を開けてもらおうと、こうすけとその仲間たちが頼みに行きます。

あまのじゃくな校長先生はある条件を出します。
「びゅんびゅんごまがまわせるようになったら、たのみをきこうじゃないか。」と。

雑木林やお寺の境内、がけにある穴など、自然の中で子供たちが夢中になって遊べる環境もすてきだし、
あまのじゃくだけど、お茶目で次から次へと難題を出す校長先生もユニーク。
子供たちのその難題に取り組む姿勢もまっすぐで、読んですがすがしさを覚えました。

宮川ひろ 作/林明子 絵
びゅんびゅんごまがまわったら



ランキングに登録しています。
応援してくださる方、ぜひクリックをお願いします。
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ