以前にあるブロガーさんから「バーバラ・クーニーがすき」というメッセージをいただきまして、読んでみたくなり、先日手に入りました(^-^)/
なので今回はバーバラ・クーニーの『ルピナスさん』をご紹介します。


ルピナスさんはもともとはアリスという名前の小さなおばあさんです。
アリスは子供の頃、海辺の町に住んでいました。
一緒に住んでいたおじいさんから遠い国々の話を聞かされ、
「大きくなったら遠い国にいき、自分がおばあさんになったら海のそばの町に住む」ことと
「世の中を美しくするために何かする」ことをおじいさんに約束しました。

アリスは大きくなると図書館で働き始めます。
図書館には遠い国々についての本がたくさんありました。
アリスはミス・ランフィアスと呼ばれるようになります。

その後、南の島、一年中雪のとけない高い山、ジャングルなど遠い国々を旅します。
しかし、らくだに乗った際、背中を痛めてしまったため、海のそばへ永住することにしました。

次の年には寝て過ごす日が続きます。
ミス・ランフィアスは寝ている部屋の窓からルピナスの花が咲いているのを眺めて過ごすようになります。

次の年、ミス・ランフィアスは丘の反対側にルピナスが咲き乱れているのを見て、あることを決意します。


一人の女性の凛とした生き方、人生の軌跡の物語です。


絵本の読み聞かせ☆これがおすすめ
「北海道無料写真素材集 DO PHOTO」さんより写真をお借りしました。
赤平山スキー場のルピナスだそうです。


ルピナスさん―小さなおばあさんのお話/バーバラ クーニー

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