「ぞうのエルマー」シリーズでおなじみ、デビット・マッキーの作品です。
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むかし大きな国がありました。
大きな国の人々は自分達の暮らし程素敵なものは無いと信じていました。
この大きな国の大統領は
「我々が世界中を征服すれば みんなが我々と同じように暮らせるのだ。」
といろんな国へ戦争を仕掛けます。
(なんだかシュールですね。)
次々と他の国は征服されていく中、あまりにも小さな国だけが征服されずに残りました。
大統領と兵隊が征服するために向かうと、なぜかそこの小さな国の人々から歓迎されおもてなしを受けます。
兵隊は小さな国の人々と次第に仲良くなり、溶け込んでいきます。
大統領は怒って兵隊たちを国に送り返し、新たな兵隊を呼び寄せますが、やっぱり同じ。
送り返された兵隊たちは小さな国で取り入れた文化を自国で広めていましたが、
同じく大統領も知らぬうちにその文化を吸収していたのです。
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こどもにとっては最後はわかりにくい結末かもしれません。
どうしたら戦争がなくなるのか、
タイトルのように「せかいでいちばんつよい国」とはどんな国なのでしょうね。
せかいでいちばんつよい国
(テキストリンクはアマゾン、画像リンクは楽天ブックスにリンクしています。)
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大統領は怒って兵隊たちを国に送り返し、新たな兵隊を呼び寄せますが、やっぱり同じ。
送り返された兵隊たちは小さな国で取り入れた文化を自国で広めていましたが、
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