その昔、まだ私からが少女だった頃、私はガールズバンドが好きだった。
具体的にアーティスト名をあげると少年ナイフとか、つしまみれとか、go!go!7188とか、京阪girlとかチャットモンチーを、よく聴いていた。
ステージに立った見た目も全員女性だと、華があって、楽しめるしね。何よりわたしは可愛い女性、女の子が大好きだしね！
で大人になって、ギターが上手くなって、(注:正しくは、ギタリスト人口が減るなどの相対的な要因によって、女の中では私はギターが上手い方の部類？になっていた。)
どうやら女で私ぐらいギターが弾けるとお金が貰えるようになってきたので、依頼があればきちんとギタリストを名乗って、お金を貰う事にするようになった。
主に女性シンガーやアイドルさんのバックなどで演奏することになった。バンドだとあんまお金にならないけども、ギタリスト個人だとお金になるのだ。
私よりずっと上手いアマチュアギタリストの男の人はたくさんいるけど、まわりのだいたいの人はお金にならないっぽかった。理由は、会社員だったら仕事が忙しいとか学生だったら学業が忙しいとかで、スケジュールがなかなか優先的に合わせられない。
もしくは、男だから。という理由。(笑)
女だから、ギター弾くだけで私なんかに需要あるんか～ww世間は残酷やな～wwくらいに思ってた。w
んで大人になってちょっと思ったんだけど、
わたし今までガールズバンドが好きって思ってたけど、ちょっと違ったなと思った。
レコード会社系の仕事もちょっとだけしてたけど、メジャー系のガールズバンドって、楽曲制作にはまったく携わってないところも多いんだよね。基本的に若さと顔で選んでる笑。それってすごいカルチャーショックな出来事だった。バンド以外に、シンガーソングライターでも表向きには本人が作詞作曲してます、みたいなていだけども実際はゴーストが書いてたりとかもよくあるしね。90年代の女性シンガーソングライターも、ライブではギターを持たされてるけども、まったく外音ださせてもらえてなかったり。
で、あれ？って思って。大人になってから商業ビジネスで成功してるメジャーなガールズバンドってよくよく考えたらそういうのたくさんなんだよね、アイドル事務所がつくったガールズバンド、
そういうジャンルがあることを、お恥ずかしながらインディーズばっか聴いててメジャーを聴いてなかった無知な自分は、全然知らなかったわけだ…
女の子がベースもってるのが好きとか、女の子がアコギもってるのが好き、っていう属性があるのもよく聞くから、理解はしてたつもりだったけど、音楽性がどんなにバラバラでも、ガールズバンドとか女性ボーカルで括られてしまうのがちょっと厳しいかなと思った。
昔だったらバンドがたくさんいたから、音楽性の似たようなジャンルの女性ボーカルバンドでイベント組むんだろうけど、いまは女ボーカルだったらとりあえず「ガールズロックナイト！」みたいなかんじでブッキングされるのだな～。まぁそれしかないよなぁ。。
わたしはガールズバンドの見た目は好きだけど、やっぱ音楽性を求めてしまうし、
というか極論を言えばわたしは演奏者でもボーカリストでもなく、作曲者や楽曲制作者に感情移入しながら曲を聴いているから、
それがあまりにコロコロ変わってしまうと、少し混乱してしまうようだ。
ガールズバンドという形態のアイドルではなく、どうやら当時のインディーズロックシーンが好きだったようだ。
いや、そりゃ顔の愛くるしい女性演奏者が頑張ってギター弾いてるのももちろん大好きだけど、
それと音楽性が好きかどうかってのは、また別問題だし。
で、まぁいま私は色々あって(主に金銭問題)、
いつの間にやらインディーズアイドルグループのプロデュース的なことをやってるわけだけど、
今はインディーズでも楽曲が良いアイドルが多いよね。
「誰が楽曲制作してるんですか？」ってきく&調べると、けっこう豪華なひとが楽曲つくってるわけですよ。
インディーズアイドル、、面白い。笑
地下アイドルじゃなくて、あえてインディーズアイドルと言わせていただこう。笑
供給過多で運営側は儲からなくなって、セルフプロデュースのアイドルも東京あたりでは、増えてきたしね。レコード会社を辞めちゃうプロデューサーもたくさんいるしね(有能・無能に関わらず)。なんかこの戦国時代を楽しむしかないよなって感じです。
あれ？ブログのタイトルでは「ガールズバンドはアイドルか問題」について書こうと思ってたのに、なんかちょっと軌道がずれてしまった。
まぁいいか。
なんか最近Twitter疲れた。笑
クソリプ多すぎだし。笑
なんか発言してもすぐ流れてしまうところがなぁ。意識高いからブログも書こうかなとか思った。
アンチ炎上させる燃料投下するようなやつかけたら、面白いじゃん
炎上させて、かき乱して！耕せ！！焼畑農業！！