消費者物価指数が上がるってことは、良いことなのか?悪いことなのか?

日銀が目標とする消費者物価指数は、2.0%です。

 

経済の視点

世代の視点

家族構成の視点

 
で考え方、理解の仕方は変わってくるかもしれません。

定年する世代にとっては、消費者物価指数 上昇は  です。

もらえる給料が無くなるか、少なくなるかだし、年金も スライド調整率 なる わけわからない調整が入り、物価上昇と同じレベルでは上がらない・・・
 
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総務省統計局の発表

消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)3月分1)  総合指数

2020年を100として107.2


    前年同月比は2.7%の上昇  
 (2)  生鮮食品を除く総合指数は106.8
    前年同月比は2.6%の上昇   
 (3)  生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は106.2
    前年同月比は2.9%の上昇  

今年は、一般に 昇給率が高い年となり、現役サラリーマンたちには、あまり影響うけないのだろう?? 物価が高くなった分、給料上がったからねー。
 
 

 消費者物価指数で算出される総合指数から生鮮食品を抜く理由

why?

は、より正確な物価の状況を知るためです。 生鮮食品のように天候の良し悪しによって数値が変わってしまうようなものは、数値の変動に大きな影響をもたらすことになるため、別途分けてコアCPIという形で数値を出すことになります。

 
追加情報
 
消費者物価の基調をみるために、「生鮮食品を除く総合」指数や「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」指数が用いられることがあります。「生鮮食品」は天候要因で値動きが激しいこと、「エネルギー」(ガソリン、電気代等)は海外要因で変動する原油価格の影響を直接受けることから、これらの一時的な要因や外部要因を除くことが消費者物価の基調を把握する上で有用とされています。このほか、アメリカ等諸外国で重視されている指標と同様のものとして「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」指数が用いられることがあります。
 なお、「生鮮食品を除く総合」指数は「コア」指数と呼ばれる場合があります。また、このほかにも、「コアコア」指数と言われている指標などがありますが、生鮮食品のほかにエネルギーなどを除く様々な指標に対して様々な名称が用いられているようですので、それらの指標を利用する際は、定義等を御確認ください。