先週金曜日の米国マーケット振り返りです。

 

ダウは上昇、

 

ナスダックは、半導体関連株の弱さが全体に影響、300ドルを超す下げ、S&P500も、とうとう5000を割り込んでしまうという状況でした。

 

 

 

 

 

 
こんな5つの理由で、大きな下げになっていると考える。
 

(1)イランがイスラエルに無人機、ミサイルなどで反撃した。


(2)パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が4月16日、「インフレは昨年末に速いペースで鈍化したが、その後は改善が見られない。金融当局としてはインフレ率が2%の物価目標に向かっているという確信を得られないため、利下げ実施には長い時間がかかる可能性が高い」と語った。


(3)18日にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「利下げを急ぐ必要はない。インフレ目標達成のためには利上げもあり得る」と発言した。


(4)台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した第2四半期業績は大幅増収だったものの、今年の半導体市場の成長見通しを下方修正した。


(5)イスラエルがイランを報復攻撃したとの報道があった。

 

まず、直近は、予想がつかないイランの対応だ・・・。

 

大人の対応が、まずは、ひとつのリスクを取り除いてくれる。