POMP療法4クール目 | 闘病ブログ〜リンパ芽球性リンパ腫〜

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2014年6月悪性リンパ腫(T細胞リンパ芽球性リンパ腫)stage1と診断され、hyper-CVAD/MA抗がん剤治療8クールを行いました。放射線治療(17回)と2年の通院を予定しています。不妊対策とし卵巣凍結、卵子保存を行いました。少しでも同病の方への情報提供になればと思います。

昨日からスタートしました~
血液検査結果は…

白血球2860(3500~9700)
血小板12.3(14~37.9)

と若干低めですが入院中は白血球40とかだったので1500越えてれば大丈夫みたいな感覚です

何となく、体調も白血球も安定してきたので5クール目の次回から病院へは月1になりました月に一回、血液検査→主治医診察→オンコビン点滴→一か月分のお薬を頂く。今までは月二回~三回だったので良かった良かったなんだかんだお金掛かるからね。
38度以上の熱が出た場合はすぐに連絡となってます。これから風邪、インフルエンザの時期なので怖過ぎる…でも去年はエボラが日本に来るのが本当怖かった…


あとは先生に聞いてみた事…
①インフルエンザ予防接種は受けた方が良いか
入院中は受けても効果的に意味が薄いので受けなくて良い。けれど家族など周囲の人には受けて貰った方が良いとの事でした。
今も維持療法中なので、普通の人よりは少し効果は薄いけれど受けた方がいい。

②乳がん、子宮がん等の定期検査を受けても良いか。
微々たるものかもですが、レントゲンやらの被曝が怖くて( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )病気の疑い~入院中にレントゲンやCTやPETを受けているし、放射線も縦隔に当てているので…なるべく被曝しない方がいいのかなって。
先生は少なからず抗癌剤や放射線で二次癌の可能性もあるので定期検診は必ず受けた方が良い、と言っていました。そりゃそうだよね…。

③骨密度の検査は受けた方が良いか
抗がん剤治療では骨が弱くなる、とか骨粗相症の可能性がある、等あったので気になり聞いてみました。まだ若いし、プレドニンも月5日程度の服用なら心配ないと言われたけど……どうなんだろう。これも検査するとなると被曝とかするのかな。なら調べたくないけど…うーん。私気にせずにヒールで数時間歩き回ってるけど…でも短足過ぎてぺったんこ履くの辛い

良い事も入院中右腕に点滴入れちゃうと不便だからと前半左腕に入れ続けた結果、血管がコリコリに硬くなって採血も出来なくて後半は右腕もそんな感じで採血、点滴と手の甲やその少し上からやって貰ってましたが血管復活してきたらしく普通の場所からも大丈夫になりました~良かった良かった…。手の甲痛くない、大丈夫です~と言ってたし針差しっぱが嫌過ぎて毎日差し替えして貰ってたけど痛くないなら痛くない方がそりゃいいです。今思うと入院中って色々やせ我慢してたなぁと思う。自分に言い聞かせてたのかな。CV入れる時もなかなかスムーズに行かない時もあって、「大丈夫です。私は気持ち悪いのには弱いけど痛いのは大丈夫だから」ってやたら言ってて。先生は「嘘だよ~!痛いよ…ごめんね」って言ってくれたな。定期的にやるマルク、50代や60代の男性患者さんだって泣いちゃうよ、だから痛くなくないよ~って言ってくれたり。あとは本当に謎の心理だけど、吐き気止めとはいえ薬を増やす事に抵抗があって。ゲロゲロしてるのに「大丈夫です、おさまってきたから」と拒否してた時もありました。先生いわく、日本人の性質で薬はあまり飲みたくない、何故か罰を受けたがる心理があるらしい。聞いた時、何か妙に納得しました。
きっと今、闘病中の方は小さな子も大人も、色んな事を我慢して耐えてると思う。痛い事、苦しい事、自由、食事…私が一番辛かったのはとにかく吐き気ですが…大丈夫大丈夫って自分を奮い立たせないとやっていけないよね…。強いね、とかすごいねって、多分見てる人は言っちゃうと思うけど、実際そうなったらそう振舞うしかないんだよなぁと思う。もう早く病気がない世界になって欲しいよ~






メトロノームで遊ぶ猫ちゃん動画を見てレオくんとルイにも反応が全然違うw好奇心旺盛のレオくんはずんずん近寄ってきて手で止めたりするけどルイは腰抜かすという……もーっ、レオくんて本当に勇気があって素敵