闘病ブログ〜リンパ芽球性リンパ腫〜 -2ページ目

闘病ブログ〜リンパ芽球性リンパ腫〜

2014年6月悪性リンパ腫(T細胞リンパ芽球性リンパ腫)stage1と診断され、hyper-CVAD/MA抗がん剤治療8クールを行いました。放射線治療(17回)と2年の通院を予定しています。不妊対策とし卵巣凍結、卵子保存を行いました。少しでも同病の方への情報提供になればと思います。

久々に書きます。
前回のブログにコメントを下さったりメッセージを下さった方、返信せずにごめんなさい…。ブログの方も何度か書こうとしては途中で消して…という感じになってしまいました…。

私は今も変わらず、月一で病院、維持療法中という感じです。
最近になって体が不調で、どこかが痛んだり苦しかったりすると不安になり予約外で見てもらい検査をして貰ったりしています。今も腰と骨盤辺りに違和感があり、とても不安です。最近はそんな事の繰り返しです…。こうやってどこかおかしいと感じると不安に負けそうになって…そんな事を繰り返してはメンタルがおかしくなりそうだから考えない、気にしない方がいいのは解るけど…大病を経験していない方にはきっと解らないと思う。

痛い事や苦しい事はもう本当に嫌なんだけど、レオくんの事を思うと……
レオくんのあんなに小さな体に毎日点滴をして、一年近くも耐えさせて、挙句助ける事も出来ず…。あんなに小さくて可愛い子が懸命に生きていてくれた事を思うと、私はマルクなんて100万発打たれても仕方ないと思う。レオくんが亡くなって、思い出さない日なんて1日もないし、思うだけで苦しくて悲しくて会いたくて仕方がない。

1ヶ月ほど前、胸が苦しくなって息をするのも苦しく感じてそれが自分が発病した時の症状と似ていたので再発が頭を過ぎり不安になっていた時にレオくんが夢に出てきて、私の原発である縦隔に手を当ててくれたんです。検査して貰って、結局は不安からくるものじゃないかという事で息苦しさも消えたんだけど、レオくんが夢で会いに来てくれたのかなと…天国で幸せにのんびり過ごしていて欲しいのに心配して見に来てくれたのかと思いました。
私が椅子に座ると膝に乗って甘えてきて、すりすりと顔を擦り付けてくれたりたまに爪を立ててきたり…お腹がすくと餌の置いてあるクローゼットの前で鳴いて催促してきたり…本当に一年前は当たり前に一緒に過ごしていたのにもう二度と会えないなんて辛過ぎる。なんで病気なんかあるんだろう。
気付けば前回の更新から3ヶ月が過ぎてしまいました。何度か書こうかなと思いましたが、なかなか書く気持ちになれず…。でも今日、ふと書いてみようと思ったので書いてみます。

治療は順調で五週間に一度というサイクルで病院に行き治療を行っています。(前までは6週に一度でしたが白血球の戻りも良くなったので五週に切り替わりました)
12月の下旬に退院してから初めてのCTを撮りました。特に異常はなく、今後も予定通りに維持療法を行っていくとの事。


レオくんが11月の半ばに亡くなってしまいました…。

食欲がどんどん落ちながらも、食べれるものを少し食べてくれていましたが、誰かと一緒にいるのも辛く一人になりたがって、食事も水も全く食べれなくなり、苦しそうな声で鳴いて……この病気はどうしても治らない病気で、毎日の点滴、お薬を頑張っていてくれたけど、もう治らないのに苦しみを強いられてその先にあるのは死だけ。治る見込みがあるのなら、サポートは何だってするし、お金だって出します。でも治らないのです。なら、苦しみ抜いて欲しくない。もう見ていられませんでした。
すぐに病院に行き、そのまま安楽死を私が選択しました。
苦しくて辛い状態でも、生きていて、レオくんがどう考えていたのかは分からないけど、私は私の経験でしかレオくんの状態、気持ちを察する事が出来ない。私なら、もうその先にあるのは100パーセントの死で、ただただ苦しい時間が続くなら1分でも早く楽になりたいと強く考えるから。
レオくんを早く楽にしてあげたい、もう見ていられないという気持ちと、でも今それをお願いしたら、もう本当に二度と会えないんだ…という気持ちで。でも、後悔はしていません。麻酔を打たれ、もう数秒で体から力が抜けて眠り、そのまま注射をして心臓が止まりました。本当に悲しくて、自分が必死に助けようとしていた小さくて可愛くて私のレオくん。でも、同じくらい、自分が体験したからこそ、少しでも早く決断し、苦しさから開放できた事に安心しました。もう覚悟はしていて、絶対に安楽死を選ぶと決めていたのに、目の前にすると心が揺れました。もう二度と会えなくなるから。自分が苦しさを体験していなければ決断できなかった。副作用で苦しい時に何度死にたいと思ったか。100パーセント治らないと言われたら間違いなく自殺するくらいに辛かったから。あくまで私の主観なので、それが正しかったかなんて分からないけれど、でも私は今後もこの考えを変えないと思う。人間に対しても安楽死を認めてほしい。何故、最後まで苦しみ抜かなければいけないの?別に全員に安楽死しろと言っているんじゃない、したくない人はしなければいい。選択肢があってもいいと思う。
先週は維持療法の為に病院でした。
血液検査の結果等も特に変わりはなく、いつも通りにオンコビン点滴と一ヶ月分の飲み薬(ロイケリン、プレドニン、バクター、メソトレキセート、ヨウ化カリウム等)を頂き帰宅。

まだ残り12クールあるので本当にうんざりしますが、仕方ないのでのんびり過ごします。高悪性度、中悪性度、低悪性度、同じリンパ腫でもそれぞれ特徴があって、治療法や予後等も全く違って、患者の状況や年齢にもよって本当に色々悩みも変わってきますよね。でも怖い病気であるのはどれもそうだし、何故そんな病気があるのかな。
風邪をひいてしまいました〜。
1週間前から喉が乾燥するな〜と思っていて、エアコンのせいかもと加湿器と濡れマスクをしていたのですが、3日前くらいから咳と鼻水の症状もあり、昨日は38.7度と高めの熱が続いてました
病院からは37.5度以上の熱が出たら連絡するよう言われてますが、その約束を果たした事はない……
ふらふらの中病院行くのも辛いし、血液検査して様子見るとかだろうし…1日経って下がらなかったら連絡しようと思ってましたが(多分…)今は37.4なので大丈夫そうです
あとは左下の親不知が痛くて歯茎腫れてる感じがします。前から疲れたり体調悪いと親不知が痛くて腫れたりして薬で抑えてました。やっぱり維持療法が終わったら抜こう…。

{48490C2F-9832-41EA-8334-BE02CCA10422}

{A77F46C5-1EC7-4351-A0BB-D90B45566A91}
少し前に初対面の人にレオくんの事をブサイク扱いされました目、腐ってるのかな〜〜〜イケメンだしキュートだし…
最近何の前触れもなく、バリッと引っ掻いてきます…でも可愛いから何も言えない…可愛い…
早く風邪治さなきゃな〜。
木曜日外来でした〜
いつもの感じからいくと数値が足りず延期になるだろうなーと思っていたら正常値だったので治療開始に。

維持療法中の私の症状は怠さ、悪心、顔首肩の痛み、息苦しさ(呼吸苦しい)なんですが、前回から口内炎と軽い手足の痺れがあります。今まで無かったのに途中からでる事もあるんだな。今回は副作用軽いといいんだけどどうかな。

{AB905242-40E5-47E6-AFC2-9505720B4341}
最近ますます甘えん坊のレオくんすぐにくっついてきたり膝に来たりしてくれます。療法食を食べてたのですが、少し前からドライのものからウェットなものに切り替えました。ウェットなタイプのがよく食べてくれます。ただやはり飽きがあるので、ロイヤルカナン二種類、ヒルズの二種類、他一種類、たまにドライでレオくんのその日食べたいものを調整して食べて貰っています。レオくんがたくさん食べてくれてお水を飲んでくれているのを見るのが私の幸せ。
こんなに素敵な子にはもう二度と出会えないんですよね。可愛くて優しくて賢くて…この世に存在する言葉では足りないくらい、素晴らしい子なんですよね。私のような一介の人間が一緒に暮らせるような本当はそんな存在ではないんですよ。天使というのはまさにレオくんの事。勿論、他人から見たら普通の可愛い猫ちゃんだと思います。でも私にとっては世界一重要で大切な存在なんですよね。