地震の時、ちょうど美容室にいました。


すぐに電気が消え、鏡が揺れて


次々にお店の商品が倒れました。



若い女性のお客さんが泣き叫んでいました。



私も怖くて泣きたくなりましたが、私よりも若い美容師さんが


「○○さん、大丈夫ですよ。」と、必死で守ってくれたので


我慢しました。


家族の事が気になった。


ちょうど、主人は仙台出張から戻って会社にいる。


娘は、信用できる学校。


入学してすぐに、避難訓練キャンプをしているので


ライフラインのない生活でも、全生徒は、確実に大丈夫な教育をしてくれている。


心配はいらない。



なのでお留守番中の愛犬が心配になり


頭が濡れたまま、あわてて帰宅した。



高層マンションは、こんな時、使えないし住みたくない、と思った。


エレベーターが使えず、1階に避難している方であふれていた。



私は、ぎりぎり階段で登れる階なので、


すぐに真っ暗な非常階段を上がり、愛犬の名前を呼んだ。



私が帰宅し、いつものように大喜びだった。



すぐに、2回目の揺れがきて


荒れている海の上をフェリーに乗っている感じ。


揺れがとても長くて怖かった。



その後も、余震が続き、停電のまま夜。


お隣さんが、ロウソクをくれたので、懐中電灯とロウソクの明りですごした。


娘は、学校へ宿泊。


旦那は、会社。


余震の中、


何度も「地震警報」が鳴り、本当に怖かった。



22時すぎに、やっと電気がついて、TVをつけた。


驚くような現状に涙が出た。



結局、旦那さんがタクシーで4時過ぎに帰るまで


「地震警報」に怯えながら、犬を抱いて過ごしました。


朝になり、車で学校へ迎えに行きました。


家族が揃って、やっと一安心しましたが



その後も「地震警報」が鳴るたびに、怖いです。



明日から、会社、学校に行かなくていいから


家にいてほしいです。しょぼん


もう、日本が普段の日本じゃない事に、とてもショックです。


私が今、できることは節電。


どうか、その分、被害の大きい場所に明りを灯してあげてほしいです。