結婚教育協会の総会の席上、愛知支部発足を発表させていただきました! | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~

NPO法人日本結婚教育協会代表棚橋美枝子です。



去る6月24日に平成29年度の総会を開催させていただきました。
{6AE7AA77-1EF6-49D7-9F9F-699433C4EA8D}
地元奈良だけではなく、大阪、和歌山、京都、兵庫からとお運びくださりありがとうございます

まず初めに事務局田島さんと共に
{F39454E0-5439-4169-884C-2C3FEBCDDBEA}
28年度事業報告、会計報告をさせていただき
29年度事業案、予算案を提示させていただきました。

{19C8A950-2D72-4416-9E47-028553E72A35}
28年度の事業報告では
多くの皆様のご尽力をいただき無事に4期目の事業を終えることが出来た感謝を申し上げると共に

・28年度の事業方針である「人口目標に対し、国あげて取り組む急務に沿った活動を展開しよう」に則り、協会地元奈良県内で地方自治体の皆様との協働を進めさせていただいた。
・各種プロジェクト構築を通し、相談員の個別性と協会の団体戦とで着実な歩みを進めることが出来る1年だった。
・また協会名、認定資格名も変更され心機一転、飛躍の1年にすることが出来た。

などをご報告させていただきました。

{6B867BE7-A8A6-40F2-888D-0CB16F72C281}

引き続き、29年度の事業方針は
「ひとりひとりが自立した相談員、サポーターとして成長し、結婚教育のすそ野を広げていこう」
と、打ち出しをさせていただきました。

・私たちは「結婚教育」という自分たちの考えだけに固執するのではなく、おひとりおひとり、望む幸せは異なることの深い理解につとめよう。

・大きな目標として、結婚教育という言葉よりもひとりひとりが「結婚を学び、考える」ことを語る必要性についてお伝えさせていただきました。

{7D9006D9-4917-4097-A423-E13367C79C09}

続いて大切なご報告

 協会では昨年より、結婚教育を通して地域社会に貢献できる活動をされた方々、結婚教育の研究を推進してくださった方や団体に対して結婚教育貢献賞を送らせていただいております。

今年の総会では、アラフォーママ・ネットワーク葛城代表として地域社会に貢献された黒台恭子サポーターに敢闘賞を、結婚教育オンライン講座導入に貢献された金原佐栄相談員に協会貢献賞を送らせていただきました。

結婚教育のお仲間ひとりひとりが主役です。
今年は、皆さまを代表してお二方にお送りさせていただきました。
また、引き続き素晴らしい活動よろしくお願いいたします(^^)

{3A49081E-E78D-4D63-94D3-BDEE236D9A68}
(黒台恭子サポーター)

休憩をはさみ、
各プロジェクトリーダーからの活動報告がありました。

帰りたくなるお家プロジェクトでは丁寧な結婚支援の中から「帰りたくなるおうち」を作れる方々を誕生させていきたいと、現在の官民学での取り組みの模様や奈良県結婚応援団での活動について、また行政との関わりの中で感じた点や学びを報告され、「帰りたくなお家を大切にされる方々を増やしたい」と語られました。
(報告者 林原陽子相談員)
{0F87AFAF-5CC2-464F-91D8-3820967B7D28}

{C36DC3A5-AD5A-495A-8C50-7761EC58FC12}

サイレントファミリーゼロプロジェクトでは、昨年大和郡山市アイデアサポート事業の補助金でマップを制作させていただき、大和郡山市始め協力をいただいた多くの方々への感謝を述べると共に、悩んでる方々や団体同士の繋がりができたこと、SOSを出せる環境作りに一歩貢献できたことと並び、補助金をいただくということは、その事業だけではなく、その補助金交付をしてくれた市町村に対し、いかに継続した貢献ができるのかという新たなお題についてなどを含めて報告がありました。
(報告者 田島由美子相談員)
{5BBF7355-F24D-4D9A-9B6B-960F28A08AAB}

{7E3B1E34-C8D2-4DE9-8AD5-528F9ABBC9AD}

「子供から大人まで性のステキを聞ける、学べるプロジェクト」からは、昨年プロジェクトの発足より1年間に展開してきた活動を紹介。継続して29年度の事業報告発表が行われました。今からの結婚教育において性に関する視点は外せない大切なポイントであることを踏まえ専門性を高めての活動となるように深めていく旨の報告が為されました。(報告者今枝朱美相談員)

{58F4B15D-08ED-45A4-8BFC-88E330CBCE35}


家族の伝統をつくろうプロジェクトでは、昨年、家族の伝統を伝えていくという家族ネタ帳を(株)フェリシモとの協働において制作販売をしていただいたことにより結婚教育の中でワークショップが開催できるようになった感謝や経緯と共に、昨年計3回のイベント出店報告並びに今年度のイベント出店計画について、重ねて、結婚教育の学びはスキルではなく日々の日常の中で活用することが「我が家の伝統を良いものへと変えていく」という体験談も踏まえての報告がありました。(報告者山田純子相談員)

{20A9F16B-8223-4203-A998-EF862323E33B}

{AE482399-A9E4-41E7-B3EE-0476D0435FB7}

各プロジェクトは、結婚教育の活動を具体化させていくものなので、今後もプロジェクトの強化と拡大の必要性を感じております。

さて、本総会で最大の喜びこととなったのは何と言っても愛知支部の発足です。

 結婚教育相談員3期生の今枝朱美相談員から4期生の桃沢勢子相談員へ思いのバトンがつながり、昨年初の名古屋において感動的な結婚教育基礎講座の開催。サポーターさん、結婚教育を大切に考えてくださる仲間が多数誕生!

この度、協会発足5年目の節目の時に満を辞して愛知支部発足となり、初代愛知支部今枝朱美支部長には、任命状と些少ですが準備金のご準備を整えさせていただきました。
{62B01A6E-3D8E-4000-826D-2D608B5FFC12}

総会に参加してくださいました皆様からも喜びの拍手にわきました。

{1C057D8B-A7D0-4929-8BF2-D05E2ADC9F22}

協会発足より一貫してお伝えしているのは
「先輩を兄、姉の如く、後輩を弟、妹の如く大切に信頼を丁寧に育む」ことの重要性です。

なぜ、敢えてそのようなことを伝えるのか、他人を身内のように思うことの難しさを知る故です。

人は他人だから、距離があるからうまくお付き合いもできるもの。

家族のようになると本音と本音とがぶつかり合って中々難しいことなのです。

でも、本音と本音とをぶつけながらも、崩れない信頼関係の構築ができた時には、これほど強いものはありません。

敢えて、敢えて、そこに挑戦し崩れない結婚教育100年の土台作りに貢献していきたいと考えています。

協会発足以来変わらぬ思いを結婚教育の基礎として、29年度も邁進してまいります。


協会に所属してくださる全ての会員の皆さま、協会を応援してくださる全ての皆さま、1年間本当にありがとうございました。


また本年度もどうぞよろしくお願いいたします(^^)