と、いうわけで、





「少額寄付も恥ずかしくないよ!」
ってことを、身を以て範を示しちゃう。



777円!



「え、マミママ、ケチ…」「マミママなら10万くらいポンと出すかと…」って思ったかしら?私が「ペキニーズが好きだから高額寄付しま~す」なんてドヤ顔で言っちゃったら、寄付のハードルが上がるじゃない。777円もチリツモよ。塵も積もれば山となるよ。バカに出来ないわよ。一年続けたら、一ペキの一回分の医療費くらいになるかしら?


ゆうちょ口座を持ってる場合は手数料もかからないから、「なんか損したぞ!」って気分にならない。名義も本名じゃなくてOKだから「ペキニーズ-ヘンタイ-オバサン」でもいいわけよ。その場合は「PHO様」って略されちゃうのかしら?





***




マミの飲み水用食器を洗い、新鮮な水道水に入れ換えるのが、私の朝イチのルーティンワーク。その際、私は水道水が入った計量カップを片手に床に腹這いになり、表面張力が起こるまで慎重に水を注ぐ。仕上げは、表面張力が壊れないよう、一滴ずつ足していく。


その姿を、マミは真横で固唾を呑んで見守ってくれてる。これを、朝昼晩必ず行っている我が家。


ドックカフェに行った時など、お水を出して頂いたりするのだが、「あ、これはマズルのある子の水位だな。ペキニーズには到底飲めない」と思うことが少なくない、いや、ほとんどだ。


持参した水を注ぎ、なんとか飲める水位にまで持っていく。いつもの表面張力が生じるレベルまでいくと床を濡らしてしまうから、そこは控える。


「表面張力」は我が家だけの「あるある」ではないはずだ。