マミジロウ小豆島旅行その1~持ち物編」の続き。

 

 

毎年恒例の「マミジロウ生誕祭旅行」

今年は「マミジロウ北海道上陸計画」を立てていたものの、マミパパが激務の毎日で、気が付いたら北の大地はすっかり雪景色。急遽、小豆島1週間旅行へ変更。高校生のマミ兄は地味に中学から皆勤と意外な所で真面目なため、東京でお留守番志願。

 

 

 

 

 

 

マダムの皆様、ごきげんよう。

 

無事、小豆島に到着したマミジロウです。

ペキニーズのフォーンというよりレッドの男の子、3歳です。

 

昔の通り名は「六本木の帝王」、

現在は、渋谷の忠犬ならぬ困犬(コマイヌ)マミ公です。

 

 

神戸出身のママは行き先を考えている最中から「小豆島!小豆島!小豆島行きたいウェーイ!小豆島ウェイウェイ!」と恥ずかしいほどに調子に乗っていましたが、東京生まれのパパにはピンときていませんでした。

 

 

 

 

 

 

小豆島の位置、わかりますか?

 

あ、違います、それは択捉島です。

あ、それは喜界島です。

あぁ、それは淡路島です。惜しいですよ。

 

 

ちなみに、あずきとう、ではなくて、しょうどしま、ですからね。

 

 

 

 

淡路島の近くの島です。

いわゆる、瀬戸内ですね。

 

 

 

 

ここいらで、淡路島の次に大きい島です。

 

淡路島は兵庫県。

小豆島は香川県

 

 

 

 

こちらの「広島」も香川県ですよ。

アートで有名な「直島」「豊島」も、鬼ヶ島の「女木島」も香川県なんです。

 

 

日本で一番小さな都道府県である香川には、

魅力いっぱいな島々がたくさん存在してるんですね。

 

 

 

では、改めて、

 

小豆島はどこ

 

 

 

 

はい、こちら。

 

 

 

 

小豆島は、東京ドーム205個分の小さな島です。

サイパンと同じくらいの面積です。

 

 

…案外大きい島ですね。

豆島というより、豆島と呼んだ方がしっくりきます。

 

 

僕のお庭の代々木公園が東京ドーム12個分ですから。

 

 

 

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マミママです。

 

 

今回の小豆島旅行、

 

マミパパが、「好きな宿に、好きな期間泊まっていいよ」「好きな交通機関で行っていいよ」と言ってくれたので、ウキウキしながら探していたのですが、小豆島でワンコOKの宿は二つしか選択肢がなく、必然的に「リゾートホテル オリビアン小豆島」「ぽんたの宿」に。

 

 

「せっかくの西日本、もっと楽しみたい!」と神戸の有馬温泉でも旅館をチェック。こちらもワンコOKは「有馬六彩」のみ。

 

神戸では?と調べたら、これまた少ない。唯一空いていたのが「北の坂ホテル」。「京都にもついでに行きたい!」と検索したものの、紅葉シーズンなのでどこも満室。

 

 

 

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続いて、小豆島までの移動方法

 

 

小豆島へは、フェリーでしか行けません。

 

 

 

 

こちらは、宿問題と異なり、選択肢が多すぎて悩みました。

小豆島は実に港が多いのです。

 

 

東京からですと、一番便利なのが、飛行機で高松空港、そして高松港から小豆島までフェリーという経路です。けれど、マミを飛行機の貨物置場には乗せたくないので、最初から案にも上がらず。

 

 

現実的なのは、3つ。

 

1.東京駅新幹線で3時間新神戸駅タクシーで5神戸港ジャンボフェリーで3時間坂手港ホテルまでタクシーで40分  

 

↑これが一番マミに負担が掛からない。

 

2.東京駅新幹線で3時間半岡山駅JR特急で1時間高松駅徒歩10分高松港フェリーで1時間土庄港ホテルまで送迎バスで20分

 

↑これはマミに負担が掛かる。

 

3、東京駅新幹線で3時間半姫路駅タクシーで20分姫路港フェリーで1時間半福田港ホテルまでタクシーで45分

 

↑タクシー移動が多いので微妙。

 

 

各所要時間にプラスして、マミの「おしっこ&うんち休憩」も挟まなければならないので、どの方法を選んでも、東京-小豆島間は8時間半と見ていた方がいいです。

 

 

ギリギリまで悩みに悩んだ結果、土庄港から入ることに。

賢明な皆様は、「え?マミジロウに負担の少ないを選ぶのが妥当じゃないの?」とお思いでしょう。

 

 

 

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では、小豆島行きを決めた頃にfacebookに綴った私のポエム心の叫びをどうぞ。

 

 

「今月、愛犬と小豆島へ遊びに行きま~す。


小豆島と有馬温泉に1週間ほど滞在予定。
で、
神戸港から3時間ほどフェリーに乗って小豆島へ行くんですけどね、

わたし、めっちゃ船酔い体質やねん。
船が出港した瞬間に噴射するレベル。

... いや、マジで。  

 

数年前に某映画祭に招待され某島へ向かう際もね、予めトイレの個室でスタンバイし、出港と同時に噴射してたんですよ。見かねた乗組員さんに案内されたのは、ほぼ船底に位置する場所に作られた「専用部屋」。好きなだけ噴射してもいい「専用部屋」。トイレとはまた異なる、吐く専用の無駄のない無機質な空間。チカチカした蛍光灯が、いい感じで「呪怨」風味。目に入る色は灰色一色、「仄暗い水の底から」こんにちは状態。


島に到着するまでの2時間、生命力が削がれ、「今、肉体から絞り出してるのは魂か?」と、ある種の覚悟をしながら噴射してると、何が現実で何が幻か判断つかなくなり、周囲に人の気配がしてくるんです。時間の感覚も消滅。奴隷船の歌が聞こえる。
足元のゴキブリだけが、ボディの黒光りと共に命を輝かせ、リアルでした。

 

わーい!! 頑張って小豆島行くぞー!!」

 

 

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…少しでも乗船時間が短いのが、マミに負担が掛かる経路だったんです。

マミへの思いやりよりも、エゴイズムが勝りました。

 

 

 

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船酔い女が事前に用意したもの

 

 

 

 

酔い止めの薬

耳栓

エチケット袋

 

ポカリスエット500ml×3

 

 

 

 

エチケット袋も可愛く。

 

 

 

 

 

 

乗船中はこのポーチを肌身離さず小脇に抱えていようと、しまむらで購入。セカンドバックがマストアイテムだったバブル期のおじさんみたいに吐く時だってナウく小脇に抱えちゃう。

 

 

 

 

 

こんなサイズです。

 

え、比較対象がミンティアだとわからないって?

 

 

 

 

 

ちなみに、昨日ご紹介したうんちセット袋は、

ミンティアと並べてこのサイズ。

 

 

 

 

 

マミジロウミンティアサイズ比較はこちら。

 

 

 

つづく。

 

 

 

マミママが噴射したかどうかは、旅行記の最後で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小豆島のホテルに置いてあった漫画を読みました。

 

 

北川みゆきさんの「レタスと剣」全二巻。1988年の作品です。

ドラマ「せいせいするほど、愛してる」の原作を描かれた方ですね。

 

女子高生の飲酒ありーの、

動物虐待ありーの、

性的暴力ありーの、

不純異性行為ありーの、

 

タイムトラベラーありーの…

 

ん?

 

 

いわゆる「乱丁、落丁はお取替えします」でお馴染みの「乱丁」でした。

同じシーンが10ページ単位に渡り繰り返されるので、面白かったです。

 

 

 

このドキドキ破廉恥シーン、

 

もしもマミジロウだったら」編。