地雷撤去作業への同行・その1~day2&3~
【about 7th&8th, written in 9th.Jan.】-mission complete??
1月7日の私には、とても大切な目標がありました。
それは、「来週から働く予定の仕事の詳細を決めること」。
ロルさんに職場となるAkiRa地雷博物館へと連れて行ってもらい、
館長であるAkiRa氏と「いつから」、「どのくらいのペースで」、「時間は」など
博物館ガイドと、日本語教師についての仕事の詳細を決めるのです。
私がこの仕事のオファーを受けた7月から先日の出発まで、
仕事についてメールや電話でやりとりをしていたのは、彼の秘書のソパリ。
「とりあえず、来て。仕事の詳細は来てからね。」という彼女の基本的な姿勢に
カンボジアっぽ~い!と笑いながらも、「本当に大丈夫?」という不安がありました。
朝9時半。博物館着。
受付、というか、チケット売り場の女性に、今日、ソパリ&AkiRa氏と
アポがあると伝えました。すると、まさに「!!!!!」な答えが
彼女の口から返ってきたのです。
Sophary is`nt in this museum any more.
「ソパリはね、もうこの博物館で働いてないよ。」
働いてないって?どゆこと??というか私がメールで話していたのは???
・・・百の疑問がわいてきても、そこでひるんではいられません。
そう、唯一、崖っぷちに立たされた時のみ、ものすご~く力を発揮するのが私。
事情を彼女に説明し、とにかくAkiRa氏と話させて!そう言うと、
彼女は再び奥へ。駆け足で戻ってきた彼女が言ったのは、
AkiRa is just leaving for demining. So you have only 5 minutes to talk.
「彼は今ちょうど地雷撤去作業に行くところなの。だから5分だけなら話せるって。」
緊張と、焦りと、不安と、必死さで、私の英語がどうなったか。
I,I,I,I・・・・came here because・・・・どどどどもりまくり!ま、私は日本語の時でも
こうなることはよくあるんだけど、とにかくここまでヒドイのは、久しぶりでした(笑)
それでも、どうにか、こうにか、もう一度いちから
「ここでボランティアスタッフとして働きたい」ということ。
その期間や、熱意や、そのために準備してきたことなどを彼に伝えました。
すると彼は、
O.K.You can start your work as a guide and teacher from next week after I come back from demining.But you can start working from today as a deminer. I`ll stay in a jungle for a week with other 17 deminers.
You wanna come with us? We`ll leave now.
これ、「エッ?まっさか~!」というオファーなんだけど、わかります?
「今から行く地雷撤去作業に一緒にくるか?」って・・・
「地雷撤去スタッフとしてのボランティア」って・・・
「ジャングルで一週間」って・・・
話し合いだけのために来た私が持っていたのはリュックひとつ。
着替えの服も、メイク落しも、化粧水も、お泊りセットなんて当然持っていない。
そして、今すぐに、出発という。
NOという理由は山ほどあるのに、口から出たのはYから始まる一言でした。
危ないことは決してしないと誓った、お父さん、お母さん、平野さんの顔が
チラリと脳裏に浮かびつつ、私は彼の4WDの助手席に腰をおろしたのでした。
To be continued・・・
【地雷原のジャングルへと続くさとう畑。いつもより平和に見えたにゃー】
1月7日の私には、とても大切な目標がありました。
それは、「来週から働く予定の仕事の詳細を決めること」。
ロルさんに職場となるAkiRa地雷博物館へと連れて行ってもらい、
館長であるAkiRa氏と「いつから」、「どのくらいのペースで」、「時間は」など
博物館ガイドと、日本語教師についての仕事の詳細を決めるのです。
私がこの仕事のオファーを受けた7月から先日の出発まで、
仕事についてメールや電話でやりとりをしていたのは、彼の秘書のソパリ。
「とりあえず、来て。仕事の詳細は来てからね。」という彼女の基本的な姿勢に
カンボジアっぽ~い!と笑いながらも、「本当に大丈夫?」という不安がありました。
朝9時半。博物館着。
受付、というか、チケット売り場の女性に、今日、ソパリ&AkiRa氏と
アポがあると伝えました。すると、まさに「!!!!!」な答えが
彼女の口から返ってきたのです。
Sophary is`nt in this museum any more.
「ソパリはね、もうこの博物館で働いてないよ。」
働いてないって?どゆこと??というか私がメールで話していたのは???
・・・百の疑問がわいてきても、そこでひるんではいられません。
そう、唯一、崖っぷちに立たされた時のみ、ものすご~く力を発揮するのが私。
事情を彼女に説明し、とにかくAkiRa氏と話させて!そう言うと、
彼女は再び奥へ。駆け足で戻ってきた彼女が言ったのは、
AkiRa is just leaving for demining. So you have only 5 minutes to talk.
「彼は今ちょうど地雷撤去作業に行くところなの。だから5分だけなら話せるって。」
緊張と、焦りと、不安と、必死さで、私の英語がどうなったか。
I,I,I,I・・・・came here because・・・・どどどどもりまくり!ま、私は日本語の時でも
こうなることはよくあるんだけど、とにかくここまでヒドイのは、久しぶりでした(笑)
それでも、どうにか、こうにか、もう一度いちから
「ここでボランティアスタッフとして働きたい」ということ。
その期間や、熱意や、そのために準備してきたことなどを彼に伝えました。
すると彼は、
O.K.You can start your work as a guide and teacher from next week after I come back from demining.But you can start working from today as a deminer. I`ll stay in a jungle for a week with other 17 deminers.
You wanna come with us? We`ll leave now.
これ、「エッ?まっさか~!」というオファーなんだけど、わかります?
「今から行く地雷撤去作業に一緒にくるか?」って・・・
「地雷撤去スタッフとしてのボランティア」って・・・
「ジャングルで一週間」って・・・
話し合いだけのために来た私が持っていたのはリュックひとつ。
着替えの服も、メイク落しも、化粧水も、お泊りセットなんて当然持っていない。
そして、今すぐに、出発という。
NOという理由は山ほどあるのに、口から出たのはYから始まる一言でした。
危ないことは決してしないと誓った、お父さん、お母さん、平野さんの顔が
チラリと脳裏に浮かびつつ、私は彼の4WDの助手席に腰をおろしたのでした。
To be continued・・・
【地雷原のジャングルへと続くさとう畑。いつもより平和に見えたにゃー】
ロルさんを探せ!~day1~
【about 6th, written on 8th in Jan.】-mission complete
アンコールワットがある街。私がいるシェムリアップには、
悪質なトゥクトゥクドライバーも少なくない。
料金ぼったくりやレイプ事件も時にはあるそうな。
だから私はロルさんのトゥクトゥクにしか
金輪際できるだけ乗らないと、先回の旅で決めた。
ロルさんは、お父さんが首都プノンペンの
child protection centerで働いており
人物としても尊敬、信頼でき、オタオタしない超優良ドライバー。
【ロルさんの背中はたくましい。安全が背中から漂っている。】
今日の1日の目標は、彼を捕まえること。
そして、この2ヶ月間の軽い契約をとりあえず、結ぶこと。
私がいるゲストハウスから、働く地雷博物館まで片道1時間。
毎日送り迎えしてもらうドライバーは、彼じゃなきゃ不安。
まずはロルさんの家へ歩いて直接行ってみる。
が、途中の道で野犬に吠えられ断念。(スタンガン空中放電)
そして2ヶ所目にして最後の頼みの綱。
トゥクトゥクステーション。
ここで彼を捕まえられなければ、彼は誰かが「利用中」なのだ。
【ステーションて呼んでいい?これ。ここのドライバーさんはみんな親切。】
いました!ロルさん。
ほらね、仕事がない時はここにいるって、私知ってるの!
とにかく「久しぶり!」の感激もつかの間。彼の家へ。
私は、大大大好きな彼の妻・ラムちゃんとその村落の
子供たちにもずっとずっと会いたくてたまらなかったのだ。
【ロルさん&ラムちゃんの家。わら?か木造りだが、テレビも昼ドラもある。】
私はこの家が大好き。
前、けいにぃと私とでランチをご馳走になった時も、
そして今回も、たくさんの近所の人、子供たちが
「きたねきたね~」という感じでキャッキャしてくれる。
人がたくさん集まって、みんな自分の家のような
気楽さでくつろいで、とにかく雰囲気があったかい。
そしてまたまた!ご馳走になっちゃいました。
ラムちゃんのランチ。
レストランでないカンボジアご飯で、唯一私が
おかわりするほど大好きなラムちゃんの手料理です。
【アジア味のスープ&笹?に入ったカンボジア料理、バナナ味のアン.ソム.アン】
今日は目標も達成!
ロルさんは捕まえられたし、子供たちとも
汗だくになって遊んできました。(初日から私、日焼けが。。。)
みなさんからいただいた、文房具は半分、
お土産に持って行かせていただきました。
ありがとうございました!!!
【さとぱいがくれたプチポリ納豆をくわえて離さないトック.ヤー】
【ゆうこりんがくれたキティちゃんセットはラムちゃんのお腹の赤ちゃんに。】
【おりがみで、コップと飛行機を一緒に作った。もう自分で作れるんだよ。】
アンコールワットがある街。私がいるシェムリアップには、
悪質なトゥクトゥクドライバーも少なくない。
料金ぼったくりやレイプ事件も時にはあるそうな。
だから私はロルさんのトゥクトゥクにしか
金輪際できるだけ乗らないと、先回の旅で決めた。
ロルさんは、お父さんが首都プノンペンの
child protection centerで働いており
人物としても尊敬、信頼でき、オタオタしない超優良ドライバー。
【ロルさんの背中はたくましい。安全が背中から漂っている。】
今日の1日の目標は、彼を捕まえること。
そして、この2ヶ月間の軽い契約をとりあえず、結ぶこと。
私がいるゲストハウスから、働く地雷博物館まで片道1時間。
毎日送り迎えしてもらうドライバーは、彼じゃなきゃ不安。
まずはロルさんの家へ歩いて直接行ってみる。
が、途中の道で野犬に吠えられ断念。(スタンガン空中放電)
そして2ヶ所目にして最後の頼みの綱。
トゥクトゥクステーション。
ここで彼を捕まえられなければ、彼は誰かが「利用中」なのだ。
【ステーションて呼んでいい?これ。ここのドライバーさんはみんな親切。】
いました!ロルさん。
ほらね、仕事がない時はここにいるって、私知ってるの!
とにかく「久しぶり!」の感激もつかの間。彼の家へ。
私は、大大大好きな彼の妻・ラムちゃんとその村落の
子供たちにもずっとずっと会いたくてたまらなかったのだ。
【ロルさん&ラムちゃんの家。わら?か木造りだが、テレビも昼ドラもある。】
私はこの家が大好き。
前、けいにぃと私とでランチをご馳走になった時も、
そして今回も、たくさんの近所の人、子供たちが
「きたねきたね~」という感じでキャッキャしてくれる。
人がたくさん集まって、みんな自分の家のような
気楽さでくつろいで、とにかく雰囲気があったかい。
そしてまたまた!ご馳走になっちゃいました。
ラムちゃんのランチ。
レストランでないカンボジアご飯で、唯一私が
おかわりするほど大好きなラムちゃんの手料理です。
【アジア味のスープ&笹?に入ったカンボジア料理、バナナ味のアン.ソム.アン】
今日は目標も達成!
ロルさんは捕まえられたし、子供たちとも
汗だくになって遊んできました。(初日から私、日焼けが。。。)
みなさんからいただいた、文房具は半分、
お土産に持って行かせていただきました。
ありがとうございました!!!
【さとぱいがくれたプチポリ納豆をくわえて離さないトック.ヤー】
【ゆうこりんがくれたキティちゃんセットはラムちゃんのお腹の赤ちゃんに。】
【おりがみで、コップと飛行機を一緒に作った。もう自分で作れるんだよ。】