ちゃえる@4歳、ももえる@小3

 

富士山二合目の遊園地「ぐりんぱ」。
絶叫マシンはなく、アスレチックや巨大迷路など体を動かす系のアトラクションが多い。

まずは、入り口近くにある水上アスレチックへ。
園内に入ってから30分で、ちゃえる水中へドボン。
早くもお着替え(涙)
だから言ったのに・・・水中アスレチックは最後にしようって・・・あせる

アスレチックの最後に筏があってさ。
ちゃえると私が引っ張って筏を引き寄せて、さぁ乗ろうという時に事故は起こった。
私はちゃえるを抱いて載せてあげるつもりでロープから手を離した。
ちゃえるは自分で乗るつもりだったらしく、話しかけている私を見ながら足は前に進んでいた。
筏はロープを持つ人がいなくなり、岸から離れて行った。
「あ!マズイ!」と思った時には、ちゃえるはドボン。
せめて足元見ようぜ・・・(滝涙)


次に向かったのはピタゴラスの卵というアスレチック。
各種アスレチックを順に攻略していくのだが、大人と子供では感じる難易度が全然違う。
例えば、ウェーブ状のアスレチック。
親は山の部分を飛び移って簡単に攻略なのだが、
ちゃえるにしてたら身長の半分から2/3程もある山を乗り越えていかなければならず、大冒険のようだった。
例えば、鉄のフープを組み合わせた迷路のようなアスレチック。
大人は通れるところを探して、かなり遠回りして、しかも無理な体制で潜り抜けなければならず、ハードモードなのだが、
ちびっこのちゃえるにしてみたら、ほぼどこでも通れてしまうという超イージーモード。
ももえるは身長は大きいが、細くて柔軟性があるので、やっぱりどこでも通れてしまいイージーモード。
深い!深いぞ!!


そろそろお昼でも・・・という時間に入ってしまったのが、謎解きしながらスタンプを集める巨大立体迷路。
くろえるが「俺は待ってるよ・・・」と言ったものの、いきなり1問目がさっぱりわからない。
迷路に不安を抱き、くろえるを召喚して入場。
結局この問題は最後までわからず、スタンプだけ見つけてしまい悔しいクリアとなった。
着々とスタンプを見つけてゴールまでたどり着いたのに、スタンプが1個足りない・・・・・・・・・・・・。
泣く泣く戻る羽目に。

ここからがつらかった。
同じ場所ばかりめぐってしまい、お腹が空いて、足は疲れても、終われない・・・。
ももえるは半ギレで「もう出ようよ!リタイヤしようよ!!」というところ、
くろえるが鼓舞して何とか進んだ。
はっきり言って、くろえるがいなかったら私もリタイヤしていたと思う。
なぜなら、私は極度の方向音痴。
立体迷路なんて一生迷える自信がある。
危なかった・・・。

階段を上ったり下りたりで足はガクガクなのだが、ここでも頑張りを見せるちゃえる。
相対的に私らより階段は高いはずなのに、サクサク登ってゆく。
そして、何とか最後の1個のスタンプを見つけて、ゴール。

謎はほとんどももえるが解いて、
道はほとんどくろえるが攻略して、
私はほぼ着いて行くだけの人でした。
次回は私が荷物の番人でいいや。


お昼ご飯を食べて、またいくつかアトラクションを楽しんだ後に行った、忍者屋敷。
ここも出された課題をクリアしながら、スタンプを集めて、免許皆伝を目指すというもの。
2コースあったのだが、「絶対手裏剣投げたい!!」という私の強固な押しにより、難しい方のコースを選ぶ。
ちなみに、私以外の全員は手裏剣失敗だったけど、私だけ3発中2発を当てるという活躍を見せた!
滅多にない活躍なので、ここで威張っておくことにする。

忍者らしいからくりを攻略しながらゴールを目指すのだが、ここで驚異のスピードを見せたのがももえる&ちゃえるコンビ。
私やくろえるが狭い穴を苦労して通り抜けたり、鳴子を鳴らさないように身を小さくしてそーっと進んでいる間に、
チビな二人はチャッチャカチャーと攻略。
親二人が1階にいる間に、2階からちゃえるの足音がするという体たらく。
課題を通り抜けても通り抜けても、二人の姿は見えず、ゴールした時には涼しい顔で富士山探していた。
ももえるもちゃえるも運動神経イマイチだと思っていたが、意外とやれるのねーと嬉しい発見をしたのだった。


ちなみに・・・
足はガクガクだったが、筋肉痛にはならなかった。
筋肉がないせいじゃないかと言われてている汗