今年3月ごろ。

 

仕事でハマり、くろえるにお迎えを頼んだ日。
保育園から一本の電話。
お迎え忘れにしちゃ時間早いしなんだろう?と思いきや・・・

ちゃえる怪我のお知らせ。
ちゃえるの怪我なんて日常茶飯事なのに、わざわざ電話してきたとなると・・・
「病院行った方がいいかなって思うんですけど、もうすぐ病院閉まっちゃうので、良かったら連れて行きますがどうしましょう?」

ちょっと焦り気味の先生の声。


ひ、ひぇ~~~~。
病院送りになるほどの怪我なんて初めて!
先生に病院をお願いし、くろえるは後から追いかけるように連絡することにして電話を切る。
ひ、ひぇ~~。
ぱっくり切れているって言ってたし、縫ったりするのかな?
くろえるとちゃえるが病院に行って、ももえるに夜一人で留守番&ご飯食べておけ・・・は無理だぁ~~~。
「か、帰りますっ!!!」
事情を話して、ぶっ飛んで帰宅。


「ただいまっ!!!」
「あ~。おかえり~~、ママー?」←ももえる
「あ、ママだー」←ちゃえる
「おかえり~」←くろえる

なんだい、全員揃ってんのかい。
だったら、仕事ぶっちぎって帰ってくる必要なくなかった??

「あのねー、ボクねー、怪我してねー」
「今日ね!歯が抜けたの!ほらっ!」
「保育園行ったらさ~」
全員が全員で私に興奮気味で今日会ったことを話す。
・・・聖徳太子じゃねーんだよっ!
一人ずつ話せっ!

 

要約すると、

ちゃえるの怪我は縫う1歩手前。

縫ってもいいんだけど~、縫わなくてもいいか~という医者の判断で、軟膏をもらって帰ってきたらしい。

傷口を見るとぱっくり。

ドン引きな私に対して、「もういたくなーい」と笑顔のちゃえる。

 

いやいや、そんなにぱっくり割れてて、唇も腫れてて、痛くないとか言われても・・・と青ざめていた私だったが、

軟膏を塗ったら本当に痛くなくなったんだとか。

軟膏ってすごいんだな・・・。嘘みたいだ。

 

そして、一晩寝たところ・・・

「あれ?傷ふさがってるね。」

 

さすが幼児の回復力と言うべきか。

毎日目に見えて治っていき、1週間ほどですっかりきれいになってしまった。

 

なにそのうらやましい再生能力・・・。

母ちゃんにも分けてくれよ。