左京区岡崎というと 京都では文化ゾーン。
美術館や動物園や平安神宮・・・昔は京都会館もありました。
で、ここを囲むように琵琶湖疎水が走っています。
この疎水に舟を浮かべてのんびり川面からサクラを観る・・・
十石船に始めて乗ってみたのです。
白川と仁王門通りの交差する辺り、琵琶湖疎水記念館の舟溜まりが起点で
夷川 発電所までの3キロを25分かけて 遊覧。
小雨交じりだったので 並ばず乗れてラッキーでした。
右手に動物園 京都市美術館 と見ながらゆっくりと船が進みます。
桜越しに赤い大鳥居が見えます。いつもと目線が逆。
橋の下を通るときは電動で屋根がずっと低くなります。
つかえるんじゃなかろうか、と思うくらい低い道路の下を潜って視界が開けると
疎水の縁から水面に枝を伸ばして張り出して桜が満開。
舟は水面に凄く近いので とても低い目線から 道を行く人々を見上げるのだけど
まるで降ってくるような桜の枝が 静かに揺れていて
とても優雅な気分になりました。
夜のライトアップはさぞかし幻想的でしょうね。