20年ぶりのスキーです。

人生の残り時間でもう一度ゲレンデを滑りたいと思っていました。

ダイビング始めてから 板も靴も捨てて もう行くことはないと思っていたのに。

 

シニアのスキースクールへ。

60代以上のシニア、それもへたっぴいがゲレンデに行くのだから手取り足取りで教えて貰うのが手っ取り早い。

男性が6割。で、大抵上手。1班から6班までのクラス分けで、男性はだいたい上位3班まで。

教えて貰う必要もないほどカッ飛んでいく。

 

まずはレンタルで靴合わせ。

この20年で格段にギアが良くなっている。

靴のホールド性もそう。

板はなんと言ってもカービングなので、短い。

昔は170くらいの板だったのに、今回借りたのは身長より短い140センチ。

ターンはしやすそうだけど。

 

 

 

午前と午後2時間ずつのレッスン。ひたすら、荷重移動と姿勢の復習。

午後にはビデオを撮る。これが2日目と比べると格段の進歩。

まるで別人みたい。

平日の志賀高原、それも、修学旅行生のいないゲレンデは超すいていて、ラッキーでした。

時々ボーダーの「シャーッ」という音に怯えながら後ろを振り向く。

怪我だけはしないようにと最初はちょっとこわごわだったのだけど、体が覚えているというか。

雪煙あげてシュプールを描く自分を想像するだにちょっと嬉しい。

 

朝日を受けたゲレンデの新雪、本当に気持ち良い!!の一言。

野ウサギが走っていきました。

 

さすがに筋肉痛からの復活には時間がかかりました。