メルセデスベンツ Eクラス W211 パワステ異音 | 輸入車専門店・マリオットマーキーズのブログ

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ジャガー、メルセデスベンツ、ポルシェ、BMWなど誰もが憧れる輸入車の情報から、日々の出来事など 思いつくまま書いてまいります。よろしくお願いします!

こんにちはビックリマーク

 

アッキ~です音譜

 

4月も下旬に近づき、気温が上がってきましたねニコニコ

 

最高気温が20度を超える日も続いており

 

汗ばむことが多くなりましたあせる

 

先週まで使っていたコートも

 

もう必要なさそうですねにひひ

 

 

さて、本題ですビックリマーク

 

本日紹介するのは、こちら

 

 

メルセデスベンツのEクラス W211です!!

 

冷間時にハンドルを切ると異音がするという事でご入庫頂きました音譜

 

早速症状の確認を行うため、冷間時にハンドルを切ると

 

エンジンルームから唸るような異音が発生していました叫び

 

更に詳しく音の発生場所を確認していくと

 

パワステポンプから異音が発生していることが確認できましたビックリマーク

 

また、パワステオイルのリザーブタンク内を確認すると

 

オイルが全く入っていませんでした叫び

 

 

規定量までオイルを補充し、ハンドルを切っても

 

異音が止まらないことから、パワステオイル量が入っていない事が

 

原因となり、パワステポンプ内に不具合が発生、

 

異音の発生原因となっている事がわかりましたあせる

 

パワステホースなどに漏れはなかった為

 

交換時に必要になる、オーリング等と

 

ポンプ本体の交換作業を行いましたビックリマーク

 

また、冷間時にベルトが滑っている時に発生する

 

キュルキュルという音が出ており

 

パワステポンプの交換作業時にベルトを外すので

 

ベルト廻りの整備も同時に行いました!!

 

交換時に外した部品を確認してみると

 

ベルトのプーリーには、グリス漏れが発生し

 

 

手で触ると、ゴリゴリとした感触がありました叫び

 

プーリーに抵抗が発生すると、ベルトの劣化を早めてしまいますので

 

定期的な交換が必要な部品ですあせる

 

交換作業後、症状が改善し

 

異常が無い事を確認し、作業完了となりましたビックリマーク

 

自動車は、目に見えない部分が傷んでいると

 

異音の発生や振動の原因となっている事が多くあります叫び

 

いつも乗っている愛車の異変に気が付いた時は

 

点検に出すことをお勧めいたしますニコニコ

 

傷んだ部品をそのままにしておくと

 

周辺部品を痛めてしまうだけでなく

 

大きなトラブルの原因にもなりかねません叫び

 

どのような相談でも、お気軽にお問合せ下さい!!

 

アッキ~でした音譜