姫路からこんばんは~マサです!

今日はこれから夜行バスに乗り換えて、横浜まで行きます。

いよいよ明日は妹の卒業式。

妹と再会した日のことを思い出します。


去年正月にこんな初夢を見たんです。

夢のなかの世界は夜でした。


そこには友達がいて、その友達は『吹くと夜が明ける』っていう笛を持っていたんです。


それを吹いたらピーー…ッていう高い音が響いて…


山の陰から黄金色の朝日が昇ってきて、夜がバァァ…って明けていったんです。


うわぁ…って思ってるうちに夜はどんどん明けてって。


そして太陽が高く昇ったら、山の下には鶴が3羽いて、その鶴が黄金色に輝いて大空に羽ばたいていったんです。

正月からそんな宇宙な初夢を見ました。


その頃の僕はカンボジアへ行くお金をためるために、地元のホテルで働いていました。

そこにですね、一件の成人式の2次会の予約が入ったんです。


その予約の名前は、風の噂では聞いていた、妹が通っていた中学校の名前でした。


『ま、マジで…!?』


妹は今年成人。
もしかすると妹も2時会に来るかもしれない…


どうしよう…!
会いたい…!
でも恐い…!


そんな思いで迎えた成人式の日。


妹は2次会にやってくるのか?


心臓は破裂しそう。


会場に人がどんどん入ってくる。。。


妹はどこだろう?


探しても、妹の面影とかぶる人がいない。


もう19年も会ってないから、顔も変わってしまったのかもしれない。


いや、でも妹の顔は分かる…!


そうこうしてると、みんな妹に似ているように見えてきて、ますますわからなくなってきた。


妹は来てないのかも知れない。。。


そしたら救世主が現れた。


社員の工藤さんだ。


工藤さんと同級生の人が、なんと先生だった。


聞きに行く工藤さん。


来てないって言われたらどうしよう…?


来てたらどうしよう…?


戻ってきた工藤さんは、バラ珍風にこう告げた。


『なんとゆきなちゃん、来てます』


『…………よかったぁ…』


泣きました。


そして、会が終わって、階段の下で降りてくる妹を待っていました。


何も知らずやってくる妹を呼び止め


『ゆきな、兄ちゃんだよ…久しぶりだね』

そう、言いました。


こうして再会した兄妹。


あぁ、書いてたら泣けてきた(笑)


でも神さまのサプライズはそれだけでありませんでした。

なんと妹を迎えにお母さんも来ていたのでした。。。


19年ぶりの親子の再会に、車のなかで3人で泣きました。


さらに次の日には実家ばあちゃんとも再会をして。。。


ほんとに、すべてはベストなタイミングでやってくるんだなぁ。
人生はうまくできてるなぁ。

そう思います。


みんな自分で人生を選んできていていて、もしそのシナリオも自分で書いてきてるとしたら、

今は辛くても、自分という奇跡のシナリオライターの書いた奇跡を信じよう!

おやすみなさい。