宮城からこんばんは~。

去年19年ぶりに再会をした実家のじいちゃんが、先日肉体を卒業しました。


知らせを聞いて、宮城に帰ってきて、動かなくなったじいちゃんの姿を見たらね、この体がこれまで生きていて、歩いてたり、話したり、笑ったり、怒ったり、何かを考えたりしていたことが信じられなかった。


何か脱け殻みたいで、本当のじいちゃんは別のとこにいるような気がした。


昨日火葬があって、骨になった実家じいちゃんを見て思った。

みんないつか肉体を卒業する。

わかっていても、やっぱり別れは寂しいし、恐いし、辛い。

でも実家じいちゃんがちゃんと僕のとこまで命のバトンを繋いでくれた。

実家じいちゃんがいなければ、
実家じいちゃんが実家ばあちゃんと出逢わなければ、
お母さんもいなかったし、お母さんがお父さんと出逢わなかったら、
妹のゆきなもオイも生まれることはなかった。

実家じいちゃんがいなければ、今のこのすべてがなかったんだね。

実家じいちゃん、ありがとう。


自分に出来ること、それは生きること。

人生は選択の連続。

生きていると時にキツすぎる選択をしなきゃないときもある。

逃げ出したいほどの恐さと向きあわなゃないときもある。

自分の弱さが嫌でたまらなくなるときもある。

救われないような現実もある。

寂しくてたまらないときもある。

自分はダメだと責めるときもある。

誰からも愛されてないと感じるときもある。

自分が今どこにいて、この道で本当であってるのかって分からなくなるときもある。

それでも生きよう。

進もう。

あなたには命のバトンが渡されている。

あなたは奇跡の連鎖の果てに誕生した存在。


世の中の価値観があなたを無力にさせるかもしれない。

でも本当は、生きてるだけで美しくて素晴らしい存在。