コールセンターの厳しさを感じたのは、初回更新の時でした。


研修後、本番を迎えるわけですが、電話でちゃんと説明出来なかったり、イレギュラーな質問に答えられず、お客さんを怒らせることが続くと、受電の件数を減らされます。


独り立ち出来ないと上から判断されます。


件数を取らないと上達しない→たまに電話に出ると失敗→失敗すると話せなくなる→件数を減らされる→上達しないの悪循環。


この独り立ち出来ない人が多くなると残りの人に割り当てられ、1人の負担が多くなります。

すると他の人から不満が出てきます。


そんな様子を気にする様子もなく、独り立ち出来ない人が『このまま少ない電話が続くといいな〜』ってつぶやきました。


この人大丈夫か?って思ってたら初回更新はされませんでした。


レベルに達していない人はあっさり切る。


これがコールセンターなんだと思いました。


更新されなかった人は、次の日からぶっちぎって来なくなりました。


他にも体調不良になり自分から辞める人、他の仕事を見つけた人、コールセンターの仕事がつらくて辞める人いろんな事情で去っていきました。

人の入れ代わりが激しいのもコールセンターの特徴なのかなと思いました。


⑤に続きます。