ミネラルのこと。 | アロマナ

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ミネラルとは 無機質な成分

ミネラルとは、ビタミンと同様で人間が生きていく上で必要な
『5大栄養素』の中のひとつです。
糖質(炭水化物)タンパク質脂質ビタミンと並ぶ栄養素で、微量ではありますが、なくてはならない
『微量必須栄養素』です。

ミネラルは英語で「鉱物」、つまり金属元素なので元素記号で表される
『無機質』です。

以前は、ミネラルとは食品を焼くとその中に含まれている無機質の大部分が灰として残るので『灰分』とも呼ばれていました。

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体を元素まで分解すると、
炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)の4つで全体の96%が出来ています。
そして、ミネラルは残りの4%の元素の総称です。
人間の重要な構成成分なのです。

ミネラル全体では、100種類以上あるとされていますが、人間の体内にはおよそ29種類のミネラルが必要とされ、中でも特に不可欠なのは
『生命維持必須ミネラル』
7種類のミネラルをそう呼び、残りの15種類
『微量必須ミネラル』と呼びます。

また世間一般では、16種類の必須ミネラルとされています。
またそのうちの13種類が、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」において、健康維持・増進、生活習慣病予防を目的に摂取量の基準が示されています。

ミネラルとは体内で調節する大切な成分

ミネラル重要な働きとして、体液量のアルカリ性、酸性度の(PH)の調整、筋肉や神経の働きの調節などいろいろな体の働きにも重要で欠かせないのです。
また、ビタミン同様に『3大栄養素』の代謝や細胞の形成にも深く関わっています。
そして、ミネラルは体内で作り出すことが出来ないので、食品から補うしかありません。

ミネラルが不足するとミネラル欠乏症が起こり、体に様々な悪影響を及ぼします。
現代病アレルギーなども、ミネラル不足のために起こるとも言われています。

野菜を中心に、体に良いものをとどんなに心掛けていても、ビタミンのようなサプリメントを摂っていても、食べ物の持つ本来の栄養素を壊してしまう調理法では補給されません。

体に取り組まれていく原理を知っておかなければ、ミネラルを体に十分に補給することは難しいのです。

ただミネラルならなんでもいいわけでもなく、それぞれの種類のミネラルを補給するためには他の栄養素も必ず必須になります。

バランスの良い食生活、良く言いますが、なかなか難しいですよね。

次は、ミネラルをどうやって上手く体に取り入れることが出来るか?
ご紹介していきます。
お楽しみに!