本日、東日本大震災から10年。もう10年も経ったのか、という感覚ですが、あの時のことは昨日の事のように鮮明に覚えています。


震災と津波、原発事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。


東京もかなり揺れましたし、津波の映像も原発事故の映像も世界にショックを与えました。 


親しい友人の実家も流されたと報告を受け、津波に巻き込まれる方の映像を見ながらも、どうしようも出来ない自分自身に無力さを覚えた記憶もあります。


当時は福島に動物愛護ボランティアに入り、取材のアテンド係として民放のジャーナリストと原発作業員に飛び込みで聞き込みにいったり。


震災風化を防ぐ番組制作に協力し、繋がりがある現地の人たちに一緒に取材にいったり。


ガイガー片手に放射能を測定したり、ダムから水をとって測ったりなど。


TVメディアが報道する以外の本当のことをこの目で見たかったし、知りたかった気がします。


私の歴史、世界観も、この震災をきっかけに180度変わりました。それまでに興味がなかった政治や世界史に興味が湧き、あれから10年。


私は楽しいことが好きな性格で、物を創る仕事も大好きだし、当時はとても楽しい人生を生きていましたが。

この震災をきっかけに、世の中に対する色々な疑問が沢山湧き上がってきました。まさかその後、自分が政治家を志すとは思わなかったです。


しかし、立法府である国会、国権の最高機関に関わることがこの日本をダイレクトに変えていくことに繋がると理解した私は、この道を選びました。


全ては東日本大震災がきっかけです。


この事をきっかけに、防災意識が高まったり、災害時のロードマップが出来たり、良かったこともあったと思います。


東日本大震災が風化しないように。
しっかり伝えていきたいと思います。


本日は大東市にて活動中ですが、黙祷には参加しようと思っています。 


#震災から10年を考える