4月28日(日)、前日記で書いた音楽食堂Mのイベントで歌わせてもらって、家に向かう帰りがてら、袋井市三川地区の東山ガレージへ寄って来ました。
ハルノオトさんのイベント《IN THE LIGHT 2》です。17時開演だったので、オープニングはどうしても間に合わないけど後半は観れるだろうと思って。せっかく珍しくも自由時間な一日、イベントのはしごを試みました。
《IN THE LIGHT》名義のイベントの第二回。第一回目は観れてないけど、こでんさんとハルさんの化学反応は如何なものか。

この日の出演者は、ハルノオト、いなかのすたじお、中西こでん、の三組。


僕が会場に着いた時、いなかのすたじおの演奏中でした。
ほんだみるさんの弾き語りにタカラショウ君がベースで参加して《ほんだバンド》すなわち、いなかのすたじお、とのことです。タカラショウくんの書き下ろしたオリジナルナンバーがカッコイイ。なによりほんださんの歌がカッコイイ。


なお、この日の一番手は中西こでんさんだったらしい。《ここへ来たら急に一番で歌いたくなった》と一番手に名乗り出たとのこと。陽光の下、中西こでんの歌、それは観れなくて残念。遅れて来たのだから仕方ない。


つるべ落としの夕陽。

とっぷりと暮れて良い雰囲気の中、ハルノオト登場。
異空間へようこそ。ハルさんのそのギターの不思議なコードの響きは、自分の知ってる日常の境界線をぼやかしてしまうかのよう。演奏を聴いてると、この場所で鳴らされるための音楽が今まさに完成されていくのを観てるのだ、とボーっと思わされます。歌と、環境と、逢魔時の魔法。IN THE LIGHT。

《本当は僕が一番手に歌うはずだったのに》とハルさんが照れたようにお喋りを挟むと、そこでフッとみんな我に返って気が緩む。ハルさんならではの、ゆったりしたイベントの締めくくりでした。


よかったらステージで遊んでいって、とのハルさんの言葉に、この後はオープンマイク。
タカラショウくんはバンドで演奏した歌をセルフカバーで披露。

ほんだみるさんはカネコアヤノのナンバーを。こでんさんのリクエスト曲でした。

マシスもギターを借りて、二曲だけ歌わせてもらいました。写真はなし。マシスの歌の薄暗さが良い、とほんだみるさんが感想をくれました。やった。

俺もカネコアヤノ歌いたくなった、とまさかのカバー曲。中西こでんがマタなんて柔らかい声を出すのか。そして僕のリクエストで「射る夜」。こちらは獣の咆哮。大団円にふさわしい熱唱でした。

天気に助けられた、というハルさん。本当に良い天気でなにより。この後も皆、いつまでも夜空の下で珈琲を飲みながら、ダラダラと雑談に興じました。ダラダラと腰が重くなるのはこの場所の磁場のせいか。こういうのは心の休養時間。楽しませていただきました。皆さんお疲れ様でした。

こでん通信と、お客様(山川高史さん)のフライヤー


余談ですが、僕、東山ガレージのイベントでいつも美味しい食べ物を提供してくれる《音の駅》のお嬢さんが、ほんださんと気づかず、これまでカレーを食ってた。ビックリ。

以前にハルノオト企画の作り人にも出てたのを観てたのに、気づいてなかった。失礼しました。


今日は草刈りを少し頑張って、あとはゴロゴロ。先日ウーマラマで買ったインディーズCDを聴いてました。ウーマラマの話はまた次の日記で。


草刈り中、頭上の高ーい所で藤の花がぶら下がってました。



マシス