土曜日の朝に夜勤を終えて朝帰り、そして翌日の日曜日に夕方から準夜勤へ出勤と、休んだかなんだかよくわかんない週末でした。短くても、せっかくの休みなので、ただ寝て終わるのも味気無いしツマラナイ。

こういう時、いつもなら本屋かCD屋をちょこっとのぞいて息抜きを敢行するのですが、SNSでハルノオトさんがガレージ開けてるのを知り、小雨パラつく日曜日の出勤前、東山ガレージへ寄って来ました。
飲み物のメニューにチャイが加わってたので、さっそく淹れて頂きました。美味かった。
草刈りしてたんだよ、とハルさん。自然に囲まれてると管理は大変。
なにか聴く?リクエストがあれば、とハルノオトさん。おお、何にしよう。そういえばハルさんはここで作業しながらクラシックを聴いてるとSNSに書いてたのを思い出し、じゃあクラシックでなんかエモいやつ、とリクエスト。

シベリウスかなー、とハルさんが言ってる隣でクラシック初心者の僕が、僕はベタなのしか知らない、ドボルザークの新世界とか、とポロッと言うと、では新世界の第1楽章!と仰った。


これは『わが青春のアルカディア』という映画(おおキャプテン・ハーロック!)の冒頭のシーンで使われてる、とハル解説を受けながら、ドボルザーク新世界から第1楽章を一緒に鑑賞。

カッコええ。初心者の耳にも非常にわかりやすくドラマチックな音楽です。本当に映画のサントラみたいじゃん、と思った。冒頭のテーマに向かう途中で弦と管がバンッバンッと決めるところ(1:30辺りから)、雪山で吹雪に翻弄されてゆく人の絵が浮かぶ(僕個人の感想)。この音楽に合わせてパントマイムをすればまんま舞台が出来そう。

新世界は有名な第2楽章(「家路」遠き山に陽は落ちて)、それと第4楽章が印象的で、第1楽章ってどんなんだっけ、と一瞬思ったけど、思い出しました。確かにCDで聴いたことあった、僕。

鳴ってる間、ハルノオトさんがドボルザークがどういう人か、どういう背景でこの曲が作曲されたか話してくれました。講談師のごとくスラスラと名調子で、これだけ思い入れを込めて音楽を聴いてるのだな、と、そこにも感動しました。

スメタナの生い立ちや背景を知ると、モルダウ聴いて泣けてくるんだよー、というハルさん。僕もハルさんも普段は決して大声でパーパー喋るタイプでないけど、こと音楽話は雄弁になります。止まらない止まらない。

眼の前は田園風景、雨の音、チャイの湯気と香り、こういうシチュエーションで音楽を鳴らせば、何を聴いても面白いに違いない。なにより音楽仲間と《これ聴こうよ、良いでしょ!》とダベる時間は至宝。べらぼうに楽しい。

いろいろとまた聴きにきてみたい。せっかくなら知らない音楽がいい。僕はクラシックは普段聴かないので、クラシックが好きな同世代の友人に教われる良い機会でした。


東山ガレージは袋井市の三川にある手作りイベントスペースで、ハルノオトさんが管理しています。ハルノオトさんが居る時は珈琲も飲ませてくれます(ハルさんがいない時は閉まってます)。


もっとも近い東山ガレージのイベントがこちら。


同じ日(4月28日)、僕は音楽食堂Mにおります。僕も一生懸命楽しんできます。
たっくん 14:00~14:30 
ASIA 14:30~15:00 
カーテンレーザー 15:00~15:30 
イソジン 15:30~16:00 
おじさん 16:00~16:30 
パンゲアーノ 16:30~17:00 
マシス 17:00~17:30


一曲、さだまさしを歌うつもりです。前回にMで歌った時、マスターと話題にした一曲があるのです。


Mが終わって、帰り道に東山ガレージへ寄ってみよう。開演には間に合わないけども、多分まだ終わってないでしょう。


そして、5月のフリーダムフォーク集会のお知らせです。
第190回フリーダムフォーク集会 

【日時】2024年5月18 日(土)

     19時半開演 

【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1

 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/ 

【料金】music charge 500円 

【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 

・てぃあーず

・美結

・内山秀哉

・ガルーダ


 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 



一次会の皆さんよろしくお願いします!二次会の参加も是非よろしくお願いします!今回は僕も二次会で少し歌いたいと思ってます。




そしてそして、先の話ですが7月15日の海の日に、マシスは浜松の街中の屋外イベントにお誘いをいただきました。娘もお誘いをいただき、親子で浜松へ行く予定。そちらもどうぞよろしく。詳細は後日お知らせします。






マシス


ずいぶん前のこと、僕の知り合いの音楽仲間がとあるフォークソングのイベントに初めてお呼ばれした時、《フォークのイベントなのでフォークソングを必ず歌ってください》と主催側より言われたそうです。フォークソングって何?と思ってたら、常連の出演者がユーミンや太田裕美を歌ってて、え?って思ったとか。

日本のフォークの定義って、どうもフワッとしていて、これこそがフォーク!と言い切れないところがあります(何がロックかの定義もしかり)。仲間うちでも話したことありますが、さだまさしはフォークか?と聞くと、さだまさしはニューミュージックでグレープはフォークだと思う、とか言われて、結局よくわからなかった。難しいですね。


先日、なぎら健壱著「日本フォーク私的大全」(ちくま文庫)を読了。これ、素晴らしく面白かった。フォークソングって何?という疑問に、これまでぼんやりと考えてた僕なりの答えはあるのですが、この本はそれを補強してくれた思いがあります。

なぎら健壱は自身がフォークシンガーであると同時に、日本で起こったフォークソングのムーブメントにリアルタイムで熱狂した若者として、時にはプロ目線、時にはファン目線の両方の視点でフォークについて本書で語っています。時代の目撃者として大変優れた記録となってます。

高石友也、岡林信康から始まり、西岡たかし、高田渡、遠藤賢司、加川良、吉田拓郎、泉谷しげる、RCサクセション、井上陽水などなどを章タイトルに、時にはステージの裏側を面白おかしく喋って、先輩を、そして戦友の姿を実に冷静な視点で観察、分析し、評価し、エールを送っています。

章タイトルになくても、僕の大好きな早川義夫や友部正人も出てきたのは嬉しかった。なぎら健壱にとって仲の良かった人はエピソードに事欠かないので、人によって筆の分量が違うみたい。もんたよしのりの章があるのはフォークの本として意外でした。

とにかく、日本のフォークソングという音楽に対して、こんなにリアルな記述はこれまでちょっと読んだことない。文章からあの時代の空気の匂いまで感じられるようです。読んであたかも自分がその場に居たかのように、当時の青年たちの息苦しさを疑似体験してしまった気持ちになりました。


つくづく、自分は著者の言うところの《後の世代》なのだなと思い知らされた感もあります。リアルタイムで知れなくてちょっと残念でもあり、逆に、《これの直撃を喰らわなくて良かったなー》と心から思ったりもしました。僕は岡林に討論を吹っ掛けるファンとは一生分かり合えないし、分かり合いたいと思わない。


フォークソングって何?という疑問、リアルタイムの人たちの意見としてなぎら健壱の言葉を読み、ああなるほど、そういうものだったのね、なぎらさんにとってのフォークはそうなのね、と思った。実際に体験したからこそ掴める空気があった。読んで良かったです。

同じくちくま文庫で、早川義夫の著書「女ともだち」も見つけて、こちらも一緒に読みました。
読み物として面白くて、しかし内容が内容なので、悲しい。早川さんの文章は大好物なので、クイクイ読めてしまうのが余計に悲しい。早川さんはもう歌ってくれないのかしら。きっともう生演奏を聴けないのだな。そう思うと、この本が早川義夫の音楽のファンに向けてのサヨナラにも読めてきて、切なくなった。

ファンとしては早川さんに再び歌って欲しいのですけどね。本屋を閉めて音楽活動を再開したように、そのうち歌いたくなったら是非、と思ってたけど、でも、この本を読むと、ないのだろうなぁ。恋することが音楽の動機だなんて、そんなん、野郎のファンが何も言えないじゃん。

最近になって早川さん、Xで自身の関連記事にリポストまめにされてるので、お元気なのだと思う。お元気なら良いです。

余談。名古屋で早川さんの生演奏を聴いた時、終演後に早川さんと少しお話させてもらったことがあります。僕は早川さんが好きすぎて、自分も歌を作ってますが、とても早川さんに聴かせる勇気はない、などと早口に伝えたら、早川さんは訝しげな顔をされてましたっけ。


読んだ本のついで、西條奈加のデビュー作「金春屋ゴメス」が大変面白かった。いま続編の「芥子の花」を読み始めてますが、続編がさらに面白い。西條奈加って初めて読んだけど面白いですね。


 


 



以下、マシスの歌予定の告知をさせてください。



4月28日。14時00から音楽食堂Mさんでソロアーティストライブのイベントに出演させてもらいます。

たっくん企画は初。お誘いありがとうございます。よろしくお願いします。


そして、5月のフリーダムフォーク集会のお知らせです。
第190回フリーダムフォーク集会 

【日時】2024年5月18 日(土)

     19時半開演 

【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1

 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/ 

【料金】music charge 500円 

【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 

・てぃあーず

・美結

・内山秀哉

・ガルーダ


 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 



一次会の皆さんよろしくお願いします!二次会の参加も是非よろしくお願いします!今回は僕も二次会で少し歌いたいと思ってます。




そしてそして、先の話ですが7月15日の海の日に、マシスは浜松の街中の屋外イベントにお誘いをいただきました。娘もお誘いをいただき、親子で浜松へ行く予定。そちらもどうぞよろしく。詳細は後日お知らせします。






マシス

4月7日(日)、藤原コータ君のお誘いで、舞阪町の弁天島にあるマルガリータというお店に行って来ました。
静岡と愛知のミュージシャンが揃ったイベントです。コータ君お誘いありがとうございます。


よく晴れた日曜日、国道を車で飛ばして弁天島へ。弁天島に来るなんていつ以来だろう。

いきなり見える風景が懐かしい。こちらはドライブスポットなので、その昔免許取ったばかりの頃、友人と大勢でドライブに来たものです。駐車場から弁天島の名物、海に浮かぶ鳥居が見えて、思わず写真をパシャリ。


そして、初めて訪れるLIVE & DISCO MARGRITAに到着。




マルガリータでのオリジナルソングのイベントでは、みっこちゃんがよく出演していたと聞いてました。似顔絵のフライヤーを見つけて実感。僕もようやく来れたよー、と心の中で挨拶。


以下、出演者の写真。不参加となった愛知のシライさんを除いて全11組。

①松井3rdguitar(左上)②パピリオ山下(右上)③acco(左下)④マシス(右下)

⑤鈴木健太郎(左上)⑥ツネカワツネオ(右上)⑦Out Of The Blue(左下)⑧ゆき(右下)

⑨よっクンロール(上)⑩良太タングステン(中)⑪藤原コータ(下)

終わった後に集合写真。お客さんも一緒に!

全11組、一人一人の感想を言うのが追いつかない。今回は皆さんがオリジナルソングを演奏されて、見事にそれぞれ個性バラバラで、観応えありました。初めてステージを観る方も、歌さえ聴けば、どんな言葉より饒舌にその人の自己紹介が伝わってくるもので。こんな人がいたのか!、と何回も驚き、大いに楽しみました。

僕、マシスも目一杯楽しく演奏(自己紹介)させてもらいました。演奏後にたくさんの方より感想のお声掛けをいただけて嬉しかったです。聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。

名物のお好み焼きも食べました。ソースが濃ゆくて美味かった。


4月の次の歌予定は4月28日。14時00から音楽食堂Mさんでソロアーティストライブのイベントに出演させてもらいます。

たっくん企画は初。お誘いありがとうございます。よろしくお願いします。


葬送のフリーレンのTVアニメが終わり、いよいよ今週からUnnamed Memoryが始まります。


原作小説のファンなのでマンガも読んでます。TVアニメも楽しみです。

 


 



マシス




去る2024年4月2日、フリーダムフォーク集会の前主催者、楽人さんこと戸倉近さんがお亡くなりになりました。昨夜4月4日、お通夜にお別れに行って来ました。葬儀場に着くと、知り合いのミュージシャンが沢山集まってくれていました。

棺の横には近さんの5弦ベース、トレードマークの帽子、それにビートルズ、クラプトン、ボウイ、ディラン、ポールといった好きなミュージシャンのLPがぐるっと飾られてあって、ああ、近さんらしいと思いました。

僕が焼香をした時にはちょうどビートルズの「I want you」が式場に流れていました。









《ねぇねぇ、〇〇の新譜、聴いた?》

《ビートルズの〇〇、買っちゃった。これが良いんだよー》

そんな近さんのボソボソ声が今も聴こえてくるようです。

近さんとは本っ当に音楽の話しかしなかった。音楽以外の世間話を近さんとした記憶がない。会ったばかり頃はほとんど話したことがなくて、なんて無愛想な人かという印象でしたが、音楽の話が通じるとわかった途端、滝のように喋ってきた。一旦ふところに入れてもらうと、饒舌で人懐っこくて、ずいぶん年下の僕にもぜんぜん偉ぶることのない優しい人でした。

そのくせ妙に頑固で、好き嫌いはハッキリしていて、やりたくないことはしたくない、自分のポリシーは決して曲げたくないって言っちゃうので、偏屈といえば偏屈。子供っぽいっていえば子供。でも優しいので、ブツブツ言いながらも頼まれ事を引き受けちゃう。マァ世渡りが不器用そうだなーって思ったものでした。

(世渡りが器用な人の作る音楽なんて面白みがなかろう、と思うのも僕の偏見)

近さんは楽人の名前でギターの弾き語りをして、オリジナル曲も作ったりしてたけれど、本当はバンドでベースを思いっきり弾きたかったと思う。誰かの後ろでベースを弾く近さんはそれは楽しそうでした。バンドが動かない時の近さんはやはり元気がなく見えました。


一度僕に、(今度マシスのとなりで)ベース弾かせて、と言ってくれたことがあったけど、その時は断ってしまったのです。近さんに限らず、マシスが誰かと一緒にグループをやるイメージがその時は湧かなかったので、ごめんなさいしたけど(僕も偏屈でした)、そんなの関係なく、遊びでやってみればよかった。よしやすさんも加えて、スリーピースバンドなんて、きっと楽しかったろうに。


シャイな近さんは人の先頭に立ってグイグイ周囲を引っ張っていくタイプではなかったけど、2017年まで訥々とフリーダムフォーク集会の主催者をずっとやってきてくれて、それは自分のイベント《フリーダムフォーク集会》への愛情ゆえだと思う。

まぁ、当日の本場直前まで出演者が確定してない!なんてこともよくあったけど、そんな近さんの緩ぅい段取りこそがフリーダムで、みんな楽しく長年参加させてもらって来たのです。近さんですらやってくれてたんだから、僕だって少ない社交性を駆使してやらなきゃって思う。

2017年に僕がフリーダムの段取りを引き継いで、近さんにはさあこれから、と、もっともっとフリーダムで遊んでいってもらいたかった。予告なしにフラッと来て、《あー!近さんじゃん何してたよ久しぶり!》と驚かせて欲しかった。マシスがちゃんとフリーダムやってるか見ててもらいたかった。本当に、ずっと見ててもらわなきゃ困るのに、フリーダムをほっぽって置いてかれたような気分。

コロナになって、ぜんぜん会えてなくて、入院したと聞いてもお見舞いにも行けなかった。いや、病室で近さんに会いたくなかった、という気持ちも正直なところ。前の入院の時だって元気に帰って来たし、なんとなくまたフリーダムフォーク集会で会えると思ってた。

近さん、昨年のビートルズの新曲、聴けました?あれはアリですか?僕はあんまビートルズ聴いてる気がしなかったけど、近さんどう思った?

ストーンズの新譜、あれ最高じゃない?最高ですよ。人間いくつになってもロックンロールできるんですよ。


マムゼルで誰かがビートルズを歌いだせば、近さんは断りもなくまたベース掴んで飛び入りしてくれると思う。これからもそんな気がします。


フリーダムフォーク集会はメソメソせず、楽しくやるよ。


マシス
昨夜3月16日、奇数月の第三土曜日恒例、袋井市の喫茶マムゼルにて第189回フリーダムフォーク集会が開催されました。はじめましての方もおなじみの方も含め、たくさんの皆さんが参加してくださいました。ありがとうございました。
ありがたいことに、事前の出演希望の申し出をいっぱい頂きまして、一次会は枠数がありますのでエントリーの先着順、あとはスミマセンもし良ければ二次会の方で、ということでエントリーをお願いしました。皆さんのご理解とご協力に感謝します。

以下、一次会の出演者の写真です。

一番手は【弾夢弦気】さんから。
久しぶりの弾夢さん。フリーダムフォーク集会の立ち上げメンバーの一人、お店の開店時期からの大常連です。この日もフリーダムの思い出話を挟みつつ、「旅的途上」「身も心も」と相も変わらぬ男前な歌声を轟かせてくれました。

二番手は【Neko's】。
演奏もおしゃべりも息ピッタリなNeko'sのお二人。いつも素敵なオリジナル曲を聴かせてくれます。「花の宴」は大変な名曲だと思う。この夜はオリジナルのレパートリーに加え「二人でお酒を」の選曲がバッチリハマって客席を湧かせてました。

三番手【LSD(Low noise Sound of Dirty)】
LSDもNeko'sと同様にオリジナルソング中心のレパートリーですが、Nekosとはまた違ったセンスのメロディと歌詞で独自の世界を作られてて格好良い。カバーされた「雨あがりの夜空に」もステージの流れにハマってて盛り上がりました。

四番手は【砂風金】。
トリはおなじみ砂風金。3月なので、と桜材で作られたギターでSIONの「今日はどこへ行こう」NSPの「遠野物語」を披露。途中でYAIRIのギターに持ち替えて、かぐや姫の「置き手紙」岡田奈々の「青春の坂道」を乾いたご機嫌な音色でパフォーマンスしてくれました。


↑ここまでが一次会。ここからは二次会の飛び入りコーナーです。お名前と写真のみ紹介します。

【内山英哉】

【せいちゃん】

【カーテンレイザー】

【ななしの】

【ガルーダ】


【寺田まなぶ】
演者の皆さん、聴いてくださった皆さん、ありがとうございました。二次会希望で最初から居てくださった方には、遅くまでお待たせして本当にごめんなさい。皆さんの協力のおかげでサクサクと進行することが出来ました。

一次会も二次会も、似た人のいない個性たっぷりの演奏が聴けて楽しかったです。はじめましての方たちがいっぱいいらしてくれたのは嬉しい。ぜひまた遊びに来てくださいね。マムゼルのマスターにお店の皆さん、今回もお世話になりました。
次回のフリーダムフォーク集会は5月18日(土)です。奇数月第三土曜日にまたマムゼルでお会いしましょう。


以下、マシスのライブ予定の告知を失礼します。
弁天島ガチンコ祭りvol.9ソロ編
【場所】弁天島マルガリータ
【料金】1500円1ドリンク付き
【日時】2024年4月7日
12時OPEN 13時START
出演予定(敬称略) 
(静岡)
・藤原コータ
・松井幹人 
・パピリオ山下
・良太タングステン 
・ゆき
・マシス
・鈴木健太郎
・Out of the Blues

(愛知)
・ツネカワツネオ
・よっくんロール
・Acco
・シライ

藤原コータくんのお誘いで、初めてマルガリータに行きます。マシスは14時半から歌う予定。他の演者の皆さんの演奏も楽しみです。


そして、こちらは音楽仲間たっくん主催のイベント、4月28日に音楽食堂Mさんでソロアーティストライブのイベントに呼んでいただきました。こちらも是非よろしくお願いします。




マシス

遅まきながら、先月に放送された2024年のグラミー賞受賞式をWOWOWの録画で観ました。

前年、2023年のグラミー賞はハリー・スタイルズが最優秀アルバムを取って、それは後日買って聴いてみた(とても良いアルバムだった)。けど、今年は買って聴いてみたいと思う新しいアルバムは個人的にはなかったですね。番組は楽しかったけど。

今年は女性ミュージシャンの印象が圧倒的でした。男はやけに存在感が薄かった。男、何をしてたんだと言いそうになる。でもテイラー・スウィフト史上最多の四度目の最優秀ですっておめでとう。

以前も書きましたが、テイラーはグラミー賞授賞式で客席でいつも楽しそうにしてるのがいいです。偉くなればなるほど、他人なんかカンケーねぇよって澄ましてカッコつける人も多い中、テイラーはいつカメラに抜かれても他のミュージシャンの演奏をノリノリで聴いてる。昔からそう、新人カントリーシンガーの頃から、この娘スゲー楽しそうにしてるな可愛いなって。

中森明菜も、かつての音楽番組で、共演者の演奏をひな壇で楽しそうに歌っていて可愛かった。その姿をふと連想しました。どちらも絶対に良い子だと思わせますね。

スティビー・ワンダーやビリー・ジョエルのパフォーマンスは観れて嬉しかった。ジョニ・ミッチェルも。トレイシー・チャップマンも久しぶりに観れて格好良かった。一緒に歌ってるこのルークなんたらさんも良いですね。


目玉はなんといっても、ビリー・ジョエル17年ぶりの新曲のパフォーマンス。

このPVは堪らない。若いビリーから老いたビリーへ移りゆく映像が胸を打つ。歌詞がまた泣かせます。対訳を読めば、見事なビリー節。本当だよ。もう一度明かりを灯すのにファンを待たせ過ぎだって。

いまのCG技術はスゴイですね。本当に70年代、80年代、90年代のビリーが歌ってるようですもの。映像を観るだけで、ああ、あの時代のビリーだ、と分かる。ゾクッと来ます。

グラミーで流れたインタビューで、ビリーは、何故こんなにも長い間歌を作らなかったのか、いかに新曲を作るのが自分に取って辛いことかを語ってました。そんなビリーに向かって《曲を作ろう!》と言ったあの若者は何者?スゴイよ彼、ある意味一番エライ、よくぞ言った。一曲でも、まさかの新曲。嬉しい。どうやら日本だけでCDシングルが発売日されるらしい。これは買っておこうかな。レアアイテムになりそうですもの。
【最新リリース情報】     
「ターン・ザ・ライツ・バック・オン|Turn The Lights Back On」
01. Turn The Lights Back On (3:58)
02. Turn The Lights Back On <Extended Vinyl Version>(4:23)
■歌詞・対訳・解説付
2024年4月10日発売 SICP6576 税込¥1,320(税抜¥1,200)


 


17年ぶりって、2007年の「オール・マイ・ライフ」以来の新曲とのことですが、「オール・マイ・ライフ」ってぜんぜん印象にないです。それだって1993年以来、実に14年ぶりの新曲だったのに、騒がれなかったのが不思議。

ジャージーで渋い良い曲ですが、ビリー・ジョエル聴いてるぞっていうワクワクがあまりしない。だから覚えてないのか。

ビリーの新曲PVついでに、いくつかネットに上がってるビリーのライブ映像を観てみました。アレを歌ってる映像ないかなー、と検索すると、これがたいてい見つかる。これライブで再現が厳しいのでは?、って歌も、ビリーはライブで結構歌ってくれてるので、すげぇなと驚きました。

僕が密かに好きな一曲、アルバム『The Bridge』の一曲目「RUNNING ON ICE」。イントロのけたたましい速弾きピアノが印象的。カッコイイ曲なのですが、ライブで一回も聴いたことないし、ライブ映像も観たことなかった。

まさかないだろう、と思って検索したら、結構最近にも歌ってた。おおー。

ライブバージョンはイントロの迫力がやや落ちますね。そして、歌うのやっぱり大変そうです。早口で高低差を飛ぶメロディだから大変。僕は『The Bridge』って昔は聴き込んでなかったけど、最近凄く気に入ってるのです。
 
さて、明日です。3月の奇数月第三土曜日、フリーダムフォーク集会やりますよ!
第189回フリーダムフォーク集会
【日時】2024年3月16 日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・弾夢弦気
・NEKO'S
・砂風金
・LSD(Low noise Sound of Dirty)


二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分
(すでに六組、うちやまひでやさん、カーテンレイザー、せいちゃん、ガルーダ、寺田まなぶさんが参加表明。ありがとうございます)



そして4月の予定も。2024年4月7日(日)弁天島マルガリータでオリジナル縛りのイベントに参加決定。マシスはマルゲリータは初めてお邪魔するので楽しみです。
弁天島ガチンコ祭りvol.9ソロ編
【場所】弁天島マルガリータ
【料金】1500円1ドリンク付き
【日時】2024年4月7日
12時OPEN 13時START
出演予定(敬称略) 
(静岡)
・藤原コータ
・松井幹人 
・パピリオ山下
・良太タングステン 
・ゆき
・マシス
・鈴木健太郎
・Out of the Blues

(愛知)
・ツネカワツネオ
・よっくんロール
・Acco
・シライ

マシスは14時半から歌う予定です。他の演者の皆さんの演奏も楽しみです。


そしてそして、4月28日の14時00~分17時00分。音楽食堂Mさんでソロアーティストライブのイベントに出演内定。こちらも詳細は分かり次第発表します。



どちらもどちらも、ご都合のつく時にお運びくださると嬉しいです。



マシス



よく晴れた2024年3月2日(土)、天気は良いけど風の強い一日となった掛川Player's Fes 2024の初日です。3月いっぱい土日に開催される掛川Player's Fesが、今年もいよいよ今日より始まります。

恐れ多いこと、マシスは初日の一番手で歌わせてもらって来ました。
会場のこだわりっぱ広場、開始時間の朝の10時半はまだ日陰が多く、聴いてくださった皆さんはかなり寒かったと思う。歌っててもそれはそれは寒かった。時間が経つにつれて日照時間が増えましたが、それでも、もっと着込んでくればよかったーと思いました。良い天気だったので防寒対策を油断しましたね。

寒風吹き荒れる中、名物のソフトをパクつく強者もいました。聡美ちゃんです。マジか、と見てる者を凍りつかせながら美味しそうに食べてました。

ありがたいことに、よしやすさんが朝から応援に来てくれました。
朝イチの出番じゃお客さん少ないだろう、と来てくださった。優しすぎる。

池谷(空さん)夫妻もずっと朝から聴いてくださってました。お客様なのに物販や会場の準備片付けまでお手伝いしてくれて申し訳なさすぎる多謝。もやしさんも朝のトップから聴いてくださったありがとう。

他にも、飛知和夫妻がサプライズで観に来てくださって、心底、心底、驚いた。陽光の下でLillyさんを見れたことがスゲー不思議な感じでした。本当にありがとうございました。


3月2日(土)タイムテーブル

①10:30~ マシス
②11:00~ 河鹿
③11:30~ Autumnpapa
④12:00~ komari
⑤12:30~ ともみ
⑥13:00~ 菅原真代
⑦13:30~ MAST
⑧14:00~ Jumble
⑨14:30~ 美結
⑩15:00~ 伊藤優亮

①10:30~ 【マシス】(演奏写真ありがとうございます)
正面から吹き付けられる寒風に苦戦。ちゃんと音が届いていたかしら。しまいにはかぶってた帽子を演奏中に飛ばされました。

②11:00~ 【河鹿】
初めて観れた河鹿さん。The Endのカバーが素敵過ぎて狂喜した。お二人の人柄が表れたようなオリジナル曲もあったかくて素敵でした。

③11:30~ 【Autumnpapa】
↑カホンは菅原さん。
↑そしてJumbleのメンバーともコラボ。変わらぬ美声とハミングバードの良い音に酔いしれました。

④12:00~ 【komari】
ベースソロのインスト奏者。超絶テク炸裂で何が目の前で行われてるかわかんない。めくるめく一人クロスオーバーの音世界に全員が釘付けでした。

⑤12:30~ 【ともみ】
ともちゃんの歌を久びさに聴けた。奇数月になんでモールでワンマンライヴを開催してて、毎回新曲を作っていってるとか。精力的な活動、エライ。

⑥13:00~ 【菅原真代】
この日は司会進行にも奮闘してくださった菅原さん。「安里屋ユンタ」のアカペラから一気に沖縄の風を吹かせてました。

⑦13:30~ 【MAST】
こちらもなんでモールのワンマン常連組。爽やかなオリジナル曲を軽快なリズムとハーモニーで聴かせてくれました。好漢。

⑧14:00~ 【Jumble】
島田市で活動中のJumble。たくさんの応援を前に、息の合った演奏でYOASOBI、Adoのナンバーを熱演。盛り上がりました。

⑨14:30~ 【美結】
現在、静岡の全市町村をライブ制覇する、という目標で精力的に活動中の美結さん。チャーミングな演奏に心の叫びを乗せたステージで観客を惹きつけていました。

⑩15:00~ 【伊藤優亮】
とってもとってもお久しぶりの伊藤優亮くん。今は大阪に住んで頑張ってるとか。真っ直ぐな歌声と素晴らしいギター演奏。アンコールの「ドライフラワー」までバッチリ聴かせてくれました。


皆さんお疲れ様でした。音響のオンタイさん今年もありがとう。石神atkお疲れ様でした。明日も含め一ヶ月頑張って。これから出られる方も頑張って。防寒対策も要注意です。天気予報の日中最高温度に気をつけましょう。


【掛川Player'sFes2024】スケジュール一覧。

3月
2日(土)

①10:30~ マシス
②11:00~ 河鹿
③11:30~ Autumnpapa
④12:00~ komari
⑤12:30~ ともみ
⑥13:00~ 菅原真代
⑦13:30~ MAST
⑧14:00~ Jumble
⑨14:30~ 美結
⑩15:00~ 伊藤優亮

3日(日)
順番変更あり

①10:30~ atk
②11:00~ 福田友里恵
③11:30~ アブラナ岡田寛行
④12:00~ 西中裕太郎
⑤12:30~ ねこさん
⑥13:00~ taketake
⑦13:30~ 鈴木健太郎
⑧14:00~ 杉のみ商店
⑨14:30~ YOSHITAKA
ex15:00~ 

9日(土)

①10:30~ Copain
②11:00~ かすみ家
③11:30~ てぃあーず
④12:00~ 望月瑠奈
⑤12:30~ プレリュード
⑥13:00~ さっきー
⑦13:30~ 斐梨
⑧14:00~ 依田隆
⑨14:30~ Marble-Maple

10日(日)

①10:30~ MASATOYO
②11:00~ Tommy
③11:30~ 中山欣也
④12:00~ AstliAs
⑤12:30~ ハナロクショウ
⑥13:00~ 岩瀬敬吾
⑦13:30~ 高田コースケ(1メートルの渋滞)
⑧14:00~ 伊藤みひ乃
⑨14:30~ Penbro
⑩15:00~ スプーントポット

16日(土)

①11:00~ オリジナルカツ
②11:30~ 空
③12:00~ バームクーヘン
④12:30~ 245 
⑤13:00~ トモんぬ
⑥13:30~ わんだ
⑦14:00~ 亜桜ゆぅき
⑧14:30~ スズキ
⑨15:00~ HIRO

17日(日)

①10:30~ さとりんと仲間たち
②11:00~ ユダとロザンナ
③11:30~ 恋得ちーさい
④12:00~ こいけたけし
⑤12:30~  MIMORY-IZU
⑥13:00~ 真ッ冬  
⑦13:30~ 高橋弥生
⑧14:00~ 待良 
⑨14:30~ TOMI&KUMI

23日(土)

①10:30~ 聡美
②11:00~ ルゥ with U
③11:30~ エンドウマサキ
④12:00~ shiori
⑤12:30~ 藤田充
⑥13:00~ 浦山修司
⑦13:30~ d.r.i.p
⑧14:00~ 内山翔太
⑨14:30~ 仲街よみ
⑩15:00~ 千平線

24日(日)

①10:30~ 咲子
②11:00~ ユダロザコ
③11:30~ 優
④12:00~ ウクレレま~
⑤12:30~ かわいいTAKEOUT
⑥13:00~ しょうジェイソン
⑦13:30~ Neko's
⑧14:00~ Sesame Beat
⑨14:30~ 神谷いづみ
⑩15:00~ 鈴木NG秀典ーだー。

30日(土)

①10:30~ めがねーず
②11:00~ たっくん
③11:30~ 心
④12:00~ 岡島大
⑤12:30~ ムラタソウタロウ
⑥13:00~ むらしん
⑦13:30~ 熊井丈(そのひぐらし)
⑧14:00~ 百花×ミキヒト
⑨14:30~ SHAKA2

31日(日)

①10:30~ 杉田哲康
②11:00~ nordy
③11:30~ HiLaide!
④12:00~ yale
⑤12:30~ 黒川浩和
⑥13:00~ Kanaco&チャンジ   
⑦13:30~ クロキユウタ
⑧14:00~ WAM
⑨14:50~ しょーぞー
ex15:20~


そして、3月は奇数月第三土曜日にフリーダムフォーク集会!

第189回フリーダムフォーク集会
【日時】2024年3月16 日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・弾夢弦気
・NEKO'S
・砂風金
・LSD(Low noise Sound of Dirty)


二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分
(すでに六組、うちやまひでやさん、カーテンレイザー、せいちゃん、ガルーダ、寺田まなぶさんが参加表明。ありがとうございます)



そして4月の予定も。2024年4月7日(日)弁天島マルガリータでオリジナル縛りのイベントに参加決定。マルゲリータは初めてお邪魔するので楽しみです。

弁天島ガチンコ祭りvol.9ソロ編
【場所】弁天島マルガリータ
【料金】1500円1ドリンク付き
【日時】2024年4月7日
12時OPEN 13時START
出演予定(敬称略) 
(静岡)
・藤原コータ
・松井幹人 
・パピリオ山下
・良太タングステン 
・ゆき
・マシス
・鈴木健太郎
・Out of the Blues

(愛知)
・ツネカワツネオ
・よっくんロール
・Acco
・シライ

12時50分〜開始の挨拶
13時〜松井幹人
13時30分〜パピリオ山下
14時〜ACCO
14時30分〜マシス
15時〜鈴木健太郎
15時30分〜ツネカワツネオ
16時〜Out of the Blues
16時30分〜ゆき
17時〜よっくんロール
17時30分〜良太タングステン
18時〜シライ
18時30分〜藤原コータ


そしてそして、4月28日の14時00~分17時00分。音楽食堂Mさんでソロアーティストライブのイベントに出演内定。こちらも詳細は分かり次第発表します。



どちらもどちらも、ご都合のつく時にお運びくださると嬉しいです。



マシス

土曜日2月24日は西鹿島駅のそばの音楽食堂Mにて、昭和の歌会にお邪魔してきました。昭和の歌会はマシスは今回で三回目の参加となります。Mのマスター西田さん、三上バンドの三上さん、お誘いありがとうございます。

お店のドアを開けるとカレーの美味そうな匂いでいっぱい。お腹が空いてくる。
マシスは普段のステージでは自作の歌を歌いますが、ことお呼ばれしたのが昭和の歌会ですから、こちらでは毎回、堂々と昭和の歌を歌わせてもらえて、僕なんか無邪気に楽しい。音楽の原初体験を思い出させてくれます。
当日になってアクシデント発生。エントリーしていた二組がインフルエンザで出られなくなったとのこと。とても残念ですが、五組によっての開催となりました。皆さん体調には気をつけましょう。

最初のホストバンド、三上バンドの演奏だけ、僕がPA宅へ。

一番手は主催の【三上バンド】から。
三上さんと長谷川さんが交互にメインボーカルとコーラスを持ち回り、かぐや姫からチューリップまで、懐かしいフォークソング、ニューミュージックのナンバーを見事な演奏で聴かせてくれました。


二番手、【マシス】(僕)写真なし。
カバーの日なので、たまには演目を紹介↓

・夢先案内人(山口百恵)
・心の色(中村雅俊)
・飛梅(さだまさし)
・ビューティフル・ネーム(ゴダイゴ)
・さよならの向こう側(山口百恵)

子供の頃より聴いてきた大好きな歌を歌うのって、楽しい。大和くんがお休みでしたので、さだまさしを一曲思いつきで歌ったら、終演後に西田さんが褒めてくれました。やった。


三番手、【GG☆ライダーズ】。
拓郎から泉谷とご機嫌な選曲で楽しいステージを観せてくれました。スタイルからしてこの気合。加えてシンシアのコーラス隊のお人形には笑った笑った。

【マーブルヘブン】
クラシックギターのインストデュエット。誰もが知っている名曲を次から次へと繰り出して、いったい何曲演奏したんだろう。ずっとお客さんも一緒に口ずさんでました。

トリは【BF2】。
BF2のBFは《BIG FACE》だと初めて知りました。メインボーカルを交代しながら、かぐや姫のナンバーを素晴らしいギター演奏で披露。二人の声の相性も抜群。流石のステージでした。

終演後、たくさんの方よりお声掛けいただき、嬉しかったです。聴いてくださってありがとうございました。好きな歌だけ歌っていいイベントってのは、自作の歌を歌うステージと違った楽しさです。また是非遊びに来させてくださいね。


Mで歌った翌日の日曜日、地元の神社にて、部農会長として祈年祭に出席してきました。
これが済んだおかげで、スーツもしばらく着ずに済みます。


さて、来週からは掛川城の側のこだわりっぱ広場にて、掛川Player's Fes 2024が始まります。マシスは初日の一番手、3月2日(土)の10時半から歌います。
↑これは昨年の掛川Players Fesの写真。今年はまだずいぶん先かと思ってたら、もう来週から始まってしまうのですね。
↓【掛川Player'sFes2024】スケジュール一覧。

3月
2日(土)

①10:30~ マシス
②11:00~ 河鹿
③11:30~ Autumnpapa
④12:00~ komari
⑤12:30~ ともみ
⑥13:00~ 菅原真代
⑦13:30~ MAST
⑧14:00~ Jumble
⑨14:30~ 美結
⑩15:00~ 伊藤優亮

3日(日)順番変更あり

①10:30~ atk
②11:00~ 福田友里恵
③11:30~ アブラナ岡田寛行
④12:00~ 西中裕太郎
⑤12:30~ ねこさん
⑥13:00~ taketake
⑦13:30~ 鈴木健太郎
⑧14:00~ 杉のみ商店
⑨14:30~ YOSHITAKA
ex15:00~ 

9日(土)

①10:30~ Copain
②11:00~ かすみ家
③11:30~ てぃあーず
④12:00~ 望月瑠奈
⑤12:30~ プレリュード
⑥13:00~ さっきー
⑦13:30~ 斐梨
⑧14:00~ 依田隆
⑨14:30~ Marble-Maple

10日(日)

①10:30~ MASATOYO
②11:00~ Tommy
③11:30~ 中山欣也
④12:00~ AstliAs
⑤12:30~ ハナロクショウ
⑥13:00~ 岩瀬敬吾
⑦13:30~ 高田コースケ(1メートルの渋滞)
⑧14:00~ 伊藤みひ乃
⑨14:30~ Penbro
⑩15:00~ スプーントポット

16日(土)

①11:00~ オリジナルカツ
②11:30~ 空
③12:00~ バームクーヘン
④12:30~ 245 
⑤13:00~ トモんぬ
⑥13:30~ わんだ
⑦14:00~ 亜桜ゆぅき
⑧14:30~ スズキ
⑨15:00~ HIRO

17日(日)

①10:30~ さとりんと仲間たち
②11:00~ ユダとロザンナ
③11:30~ 恋得ちーさい
④12:00~ こいけたけし
⑤12:30~  MIMORY-IZU
⑥13:00~ 真ッ冬  
⑦13:30~ 高橋弥生
⑧14:00~ 待良 
⑨14:30~ TOMI&KUMI

23日(土)

①10:30~ 聡美
②11:00~ ルゥ with U
③11:30~ エンドウマサキ
④12:00~ shiori
⑤12:30~ 藤田充
⑥13:00~ 浦山修司
⑦13:30~ d.r.i.p
⑧14:00~ 内山翔太
⑨14:30~ 仲街よみ
⑩15:00~ 千平線

24日(日)

①10:30~ 咲子
②11:00~ ユダロザコ
③11:30~ 優
④12:00~ ウクレレま~
⑤12:30~ かわいいTAKEOUT
⑥13:00~ しょうジェイソン
⑦13:30~ Neko's
⑧14:00~ Sesame Beat
⑨14:30~ 神谷いづみ
⑩15:00~ 鈴木NG秀典ーだー。

30日(土)

①10:30~ めがねーず
②11:00~ たっくん
③11:30~ 心
④12:00~ 岡島大
⑤12:30~ ムラタソウタロウ
⑥13:00~ むらしん
⑦13:30~ 熊井丈(そのひぐらし)
⑧14:00~ 百花×ミキヒト
⑨14:30~ SHAKA2

31日(日)

①10:30~ 杉田哲康
②11:00~ nordy
③11:30~ HiLaide!
④12:00~ yale
⑤12:30~ 黒川浩和
⑥13:00~ Kanaco&チャンジ   
⑦13:30~ クロキユウタ
⑧14:00~ WAM
⑨14:50~ しょーぞー
ex15:20~

そして、3月は奇数月第三土曜日にフリーダムフォーク集会!

第189回フリーダムフォーク集会
【日時】2024年3月16 日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・弾夢弦気
・NEKO'S
・砂風金
・LSD(Low noise Sound of Dirty)


二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分
(すでに5組、うちやまひでやさん、カーテンレイザー、せいちゃん、ガルーダより参加表明。ありがとうございます)



そして4月の予定も。2024年4月7日(日)弁天島マルガリータでオリジナル縛りのイベントに参加決定。詳細は分かり次第発表します。マルゲリータは初めてお邪魔するので楽しみです。


どちらもどちらも、ご都合のつく時にお運びくださると嬉しいです。



マシス

前の日記の続き、静岡VS山梨 at ビストロサーカスの後半戦を書きます。

前半戦の皆さんのステージを観ながら、《うおー》《歌、エゲツな》《ギターうめぇ》《良い曲ばっかりじゃん!》などと僕がイチイチ感嘆の声を漏らしていると、静岡勢の一人のユータ君がいつしか隣にスッと来て、《ヤバいっすよねー》《マジかよー》、と合いの手を入れてくれました。

ユータ君は以前にお会いした時に挨拶をさせてもらって、ちゃんとイベントでご一緒するのは今回初めて。休憩時間にずっと小さな声で《俺の出番、なんでこの位置なのー、おかしいよー》とブツブツゆってて、面白い子だなと思いました。

ユータ君の出番は後半の三番手。大将の二組が登場する直前。《ママが、ユータは凄く良い歌を歌うんだよー、って言ってたから、期待されての並びだろう》、と励ますも、ユータ君、またそうやってプレッシャーをかける、とブツブツ。
(と言ってユータ君、本番では別人のように豹変し、エゲツなく圧倒的なパフォーマンスを観せてくれたのでした)

ちなみにママは僕のことも《マシスは凄い》と事あるごとに喧伝してくださり、本当に勿体ない畏れ多い。ママの評価に応えられる自分だろうかと気弱になりますが、信じてもらえるのはこの上なくありがたいことです。


休憩時間が明けて21時25分。後半戦の一人目(六番手)は、僕【マシス】(静岡 : 森町)。写真は自分の確認用に撮った動画のスクリーンショットで。

膝が震えてました。お客さんに楽しんでもらえたのか、全く客観的になれないですが、またこのステージに立てて、皆さんの前で歌えて嬉しかった。ありがとうございました。


続く七番手はこの日の最年少演者!【リトルアール】(山梨)。
リトルアールさん、なんと中学三年生!自作の歌を力強く熱唱。こんなに若くてちゃんと客席を楽しませようとするステージングは堂々としたもの。静岡ママ作詞の新曲も披露。会場の熱を一気に上げて盛り上げてくれました。


八番手、【ユータ】(静岡)。
生演奏を聴くのは初めてのユータ君。とんでもなく素晴らしいロックな声。歌わなければいられないという必死さが溢れて零れるような叫び、楽曲、ステージ。弦を切りながらの熱唱。新曲と言って歌われた歌(おそらくは飛知和恵次に捧げた歌)が良すぎて本当にグッときた。


九番手は【MIYA】(山梨)。
歌い始めてすぐ、すべて任せてついて来いと言わんばかりに、一気に空気を掻っ攫ってゆきました。歌声、ギターストローク、楽曲、べらんめえな口調、どれも力強さと色気と不器用な優しさがいっぱい。山梨から来たピーター・パンは弦を切りながらも、叩き上げの兄貴感で会場を沸かせました。
テッド加藤さん、またまた登場。《テッド、今日一番(ステージに)出てんじゃねーか!》。

そして最後、この時点で23時45分。十番手、トリは、

【飛知和恵次 ・我楽】(静岡)。
静岡のママとのユニット【我楽】の演奏から。オリジナル曲を二曲披露。

歌い終えたところで、午前零時を回り、山梨ママがステージ乱入!
HAPPY BIRTHDAY〜。日が替わった2月20日は飛知和恵次(Lilly)さんのお誕生日でした。MIYAさんがドスの効いたハッピー・バースデイの歌(怖ぇーよ!by 飛知和)と共にケーキを運び、永宮さんが花束を贈呈。

Lillyさん60歳おめでとう!

そしてステージはLillyさんこと飛知和恵次ソロ。再びテッド加藤さん登場。

アンコールも含めての熱演。

深夜12時半終演。皆さん長時間お疲れ様でした!演者もですけど、来場して下さったお客様、平日なのに本当にありがとうございました。

何度も書きますが、山梨で活動されているミュージシャンがゴソッとこちらまで遠征してくれて、浜松に居ながら皆さんのこんな凄い演奏を楽しめるなんて、本当に耳に贅沢。静岡の他の皆さんの演奏もご機嫌で、フルコースの皿がぜんぶメインディッシュのような夜でした。
集合写真。ありがとうございました。

前半戦↓

こんな凄い面子に混ぜてもらって畏れ多い気持ちですが、《マシスだってヤバいんだから》とお声掛け下さったママに感謝。ご機嫌な刺激をいっぱいもらえて、すぐにも歌が作れそうです。実際に帰り道で三曲メロディが浮かび、慌ててすぐ車を停めて携帯に歌って吹き込んだ。けど、三曲のうち一曲は忘れてしまった残念。それくらい刺激的だった夜でした。


追記。山梨にも歌いにおいで、とお声掛けいただき、嬉しかったです。機会があればいつか、きっと行きます。


追記。みんなとっくに知ってたかも知れないけど、ユータ君のステージが凄く良くてシビレました。この声を持ってるだけでズルい。歌わずにいられない、という衝動で歌を放つことで自身を癒やすような、いわば自分探しタイプの演者さんかと思いきや、その紡ぐ歌詞が、ちょっと、あまりにも僕の腑に落ちる言葉を選ぶので、ウワッと思った。

すごくエラソーで恐縮ですが、ステージを観ながら何度も、ああ、解ってるな、と思いました。ここ、に気づいて歌詞作りが出来てる人に会ったのは、ひょっとしたら初めてかも(僕自身もやれてない筆の運びをおそらく肌感覚で体現してる)。まだユータ君を知らない方、ユータ君のステージを観る機会があったら是非のオススメをします。


マシス



けっこうな雨の降った月曜日、2024年2月19日、浜松のビストロサーカスに行って来ました。【静岡VS山梨 〜ガチンコバトル〜喰うか?喰われるか?】山梨と静岡のWママによる企画にお声掛けいただき、歌わせてもらったのです。
30分の演奏時間を10組で回して5時間。転換と休憩時間を入れてたっぷり6時間を越えたイベントとなりました。平日ですよ。月曜日の夜に何て企画だ。
普段は山梨で活動している演者さん達がドワっと遠征してきてくれて、浜松で生演奏を観れるなんてスゲー贅沢。静岡勢だって、実は僕は初めてお会いして聴く方ばかり。一夜にこんな機会はなかなかないぞ。

と呑気に思ってたら、皆さんリハで凄い歌を鳴らしてくれてて、おいおい僕はここに居て大丈夫かしらとビビりました。

マシスは静岡勢だからって、普段は田舎にいますので、浜松で歌うとなると毎回それなりに緊張してるとゆーのに、周りがお初ばかりのこのアウェイ感?。ドキドキしながらリハを聴いてました。もちろん、何が起こるかってワクワク期待のドキドキも含めて。
本番直前、マリナーズのピアノの電源コードの断線が発覚。それを静岡ママがハンダでチョチョイと直してしまってびっくり。もともとこっちが本職だもん、とサラッと仰ってたけど、そうなの?あまりの手際の良さに感心しました。

この日はグレープフルーツムーンというクレープ屋が出店してくれてました。
早い時間に僕も購入。美味しくてこのあともう一枚食べた。

定刻18時よりWママの挨拶で開演。一番手は山梨より【マリナーズ】から。
噂のマリナーズを初めて生で聴けました。こんなに邪心のないステージってあるか。直球の声の力がヤバい。皆が凄いぞと言ってた訳が解った。一曲目のマリナさんのピアノ演奏(スティングのテーマ)も素晴らしかった。
テッド加藤さん(山梨)のブルースハープとLilly飛知和さんのギターとのコラボレーションも披露。砂漠の砂のつぶがこんな風に集って寄り添ってる。歌詞と歌に泣きそうになった。

《オレがギター弾いてる横で【地球】が歌ってる、ヤベェって》飛知和さん談

二組目、【ストレンジサーカス】(静岡)。
静岡勢ですが、初めて聴けたバンド。弾き語りから始まって、後半はバンドセットへ。とびきり素敵な声、上手い演奏、良い曲と三拍子揃ったご機嫌なステージ。耳がずっと心地良かった。白の黒の歌が好き。テッドさん(山梨)こちらでもボーダレスに演奏参加。

三番手、【永宮仁志】(山梨)。
天をも割くかのように突き抜けて伸びていく声。本当に太陽まで届きそうだった。16ビートのカッティングと洒落たテンションコードを駆使して、歌う曲歌う曲ぜんぶカッコイイときた。良い曲ばっかりじゃん!と脱帽。
またまたテッド加藤さん登場。

四番手は清水MOTO STUDIOより、【MOTOYOSHI】(静岡:清水)。
MOTOYOSHIさん、お名前とお顔はSNSのあちこちで見知ってましたが、この夜が初対面。ステージの佇まいがただもう格好良い。パワフルで真直ぐな歌声が素晴らしいこと。歌が寄り道なしに胸にズドンと来るのでオオッとなった。ラストに歌った曲がマァ染みた最高。

前半ラストの五番手は【永瀬楓】(山梨)。
その繊細な歌声は女性と紛うほど、力強い声はまた野獣の如く強い。まるで男性と女性が入れ替わるかのように、曲の抑揚に合わせて、スッと引き、入れて、と巧みに声を操るので、耳がハッと捕らわれてしまう。楽曲も演奏もスゴくて、本当に翼が飛んでいくようなステージでした。

ここで前半戦終了。えらいテンションの高さで、ウッカリこのまま夜が終わりそうな勢いでした。先にも書きましたが、山梨の皆さんがわざわざ来てくれて、浜松でこれを一晩で楽しめるなんて凄いぞ。

ここで21時すぎ。休憩を挟んで後半は僕、マシスから。続きは次の日記で書きます。


後半戦はこちら↓

マシス