2023年ドラフト会議 | 「我道邁進。」~where are you going~

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3球団強豪の末ドラフト1位で獲得した武内夏暉(國學院大学)写真は日刊スポーツより
(埼玉西武ライオンズ公式より)
 
26日のドラフト会議でライオンズは本指名で7名育成ドラフトで6名と合計13名の交渉権を獲得しました。13名っておそらく過去のドラフトの中では最多人数じゃないか?
 
ライオンズはドラフト前々日の24日に渡辺GMが武内夏暉(國學院大学)の指名を公表しましたが翌日ソフトバンクが、そして当日になって東京ヤクルトが1位で指名してきましたが、この3球団競合の末ライオンズが交渉権を獲得しました。一昨年隅田の交渉権を獲得した時のゲン担ぎで飯田球団本部長の再登板に期待したのですが今回は見送りで。稼頭央が見事に引き当てたのですがこれで来年の勝ち運に見放されなければいいんだけど(笑)。
 
今年は投手が多いって印象だけど光成や平良にメジャー志向がある事と中継ぎの森脇と佐々木健の穴とFA権を取得した平井の事を考えるとまずまずじゃないかと。ただ、同じくFA権を取得した山川も移籍の可能性があるので6位指名のロマン砲・村田怜音(皇學館大学)に期待がかかるところ。個人的には育成1位で指名されたシンクレア・ジョセフ・孝ノ助(徳島インディゴソックス)が面白い存在ですね。身体とコントロールを磨けば支配下選手になる日も遠くない。
 
日本通運からは古田島成龍が6位でオリックスが交渉権を獲得しましたが、大学時代神宮大会で優勝に導きながら指名漏れを味わい日本通運に入社。1年目から主戦で活躍し解禁年の今年夢を叶えましたね。ライオンズ戦ではお手柔らかに(笑)。
 
昨年指名された選手の中で蛭間・青山・児玉が1年目から出場機会を得ましたが、青山は開幕一軍ベンチ入りし閉幕まで抹消されなかったのは立派だと思います。今回指名された選手たちが1人でも多く一軍で活躍してくれる事を期待します。