突然ですが、





先日、妻と離婚しました。




結婚して14年目。



突然の妻からの申し出にビックリするしかなかったのですが、

最終的にはお互いの為にそのほうが良いという結論に至りました。



有名人じゃあるまいしブログで発表するなどとはかなり抵抗があるのですが、

妻とはここ半年一緒に仕事をしていた事もありまして、




皆さんが、



「奥さん元気?」



と声を掛けてくれる度に、




「実は離婚したんです」



と言ってるんですが、

逆に気を使われることがとても多くて……。




という訳で、この場を借りて皆さんにご報告させていただきます。




家族が出て行ってからの一ヶ月間

昔の恩師の




「家庭の一つ守れない奴に会社が守れるはずがない!!」




という一言が常に頭の中を駆け巡り、

どん底にまで落ち込んだ事もあったのですが、

それを支えてくれたのが会社のスタッフでした。




もし、みんなが居なければきっと自分はこのタイミングで落ちていたでしょうね。



それと事態を聞きつけた友人やお客様に

色々と相談に乗ってもらえて本当に心の底から感謝しています。




特に、お客様でもあり、よき相談相手のYさんから



「離婚はいいじゃない。

お互い愛し合いながらそれぞれが別のチャレンジの道へと進めるのよ!

そんな素晴らしい生き方ないわ。」



笑顔で話すその言葉は

私の心に深く刻み込まれたのと同時に、

計り知れない勇気をくれました。




ただ、もちろん心残りなのは二人の子ども達の事。



子を持つ親なら誰でも同じだと思いますが、

私も同様に子どもが居なくなる瞬間が、

今までの人生で一番辛い時でした。




申し訳ない気持ちと、これから子ども達はきちんと成長していくのだろうかという不安で一杯でした。

けど、妻はその辛い気持ちと毎日触れながら生きていかなければならないわけで、

それに比べれば離れている分、私のほうが、まだましなのかもしれません。



一緒に仕事をして、夢を深夜まで語り合えたパートナーはもう居ません。


「パパは社長で一番大きな机なんだよ。」

と自慢してくれた子ども達の顔は直ぐそばにはありません。



でも、私には幸いな事に仕事がありました。


今まで仕事を自由にさせてくれたのは妻ですし、

彼女と出会えていなければ

普通のサラリーマンをしていたような気もします。





彼女は私の人生を大きく変えてくれたと思います。

今は素直にありがとうと言える気持ちになっています。




「あなたの会社はきっと大きくなる。

だから私が居なくても大丈夫。」



そう言い残して家を出た妻の言葉をかみ締めながら、

今後のビジネスに立ち向かって行きたいと思います。





以上です。


本当にすみません。

こんな場で書いてしまって。



どうか、お許し下さい。




明日は繁盛委員会です。




いつも以上のハイテンションで話しますので、

どうかご期待下さい!!


懇親会の出席メンバーが少ない……。


今からでも間に合いますから出席してください!!


またとないチャンスですよ!!