2022.7.31

サガン鳥栖 vs 清水エスパルス

3-3 (岩崎、長沼、堀米


~やれた事 やれない事


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この試合は3つに分かれる

1.前半

2.2-1から3-1の間

3.最後



1.前半は清水のSBとCBの間がいくらでも空き放題

ここを長沼が何度も突破して見せた

また原田から岩崎のサイドチェンジで岩崎のゴール

さらに長沼がプレスから奪って宮代から長沼


この他にも鳥栖はいいように攻撃を仕掛けた



対する清水は何となく松岡がビルドアップの出口になろうと動いたり引いたりするものの、上手く行かない

サイドに人を掛けているのに中央を使おうとしても上手くいくわけない



2.清水は後半、早めにサイドを使うことを意識

サイドに広げられた鳥栖は苦しむ

山原の突破からオウンゴール

さらに裏が空き始める

この時間がキーだと思ったが、本田、堀米を入れて反撃

堀米のミドルで3-1とした



3.最後の時間は謎だ

田代がなぜか相手も居ないのに前に出て、裏を通されて3-2

そこから裏は空き放題

何が起きたのか?

最後は山原のクロスにサンタナで同点


悔しい引き分けになった



この試合は非常に評価が難しい

いい面は長沼の可能性を感じさせてくれたこと

森谷が前でハマったこと


悪い面は本当にDFのバタつき

田代は責任感からか、1点取られると急に前に出ていきがちになる


少なくとも3-2、または2-1の時点では勝っているのだ


勝っている、という有利な状況を使えない限り

勝ちが増えてはいかない


いまは生みの苦しみではある


勝つチームになりたいのは大前提として、

勝つための方法論は皆違う

例えば鳥栖の今日の試合で守りきる交代をすべき!

という意見があったとしてそれは大多数かもしれないが正解とは限らないそして少数派でも、これが勝ちに繋がるやり方だ!

と貫く信念の中から革命が起きるのだ!見せてやろうぜ鳥栖革命!


がんばれサガン鳥栖