さて2024年


今年もjリーグが開幕する。

我らがサガン鳥栖。

今年はどんな年になるのか?


色んなことがあった。

あのトーレスも在籍していた。


不思議なクラブだ。

紆余曲折がありすぎた。


内容は割愛するが本当に色々ありすぎた。

それこそ非現実なくらいに。


それがここ数年はある意味普通のクラブになっている。

それは幸せな事なのだが、熱狂を売りにするスポーツビジネスにおいて、普通、は相性が悪い。


困ったものだ。


もしここ数年の鳥栖に熱狂できていないとすれば、

それは、降格の危機や、劇的すぎる試合や

サッカー以外の困難や、苦労。


そういったものが減ったからかもしれない。


ここ数年は債務超過の心配はあるものの、

おもてに見えるのは誰かが居なくなる事であり

それはサッカーの質と結果に直結する。


つまりようやく鳥栖はサッカーの中身の話が一番気になるようになってきたのではないか?


それはある意味健全であり幸せなこと。


だが、過去にもサッカーの質だけで語れば

たぶん辛い年はたくさんあった


でも色んな困難を乗り越えた、という変な充実感があった。


それは不健康な快楽であり、本来はなくて良いものだ。


これからはサッカーの話ができる!


それは嬉しいことの反面

純粋にやっている内容と質

そして選手がプレーで見せる情熱


それが全てになる


ある意味今の選手のほうがハードルは高い



クラブハウスもなく

練習は転々とし、公園の水で汗を流した、、


なんていう苦労話の上に試合があれば

そこには勝手に感動が乗る



今はそれはない。


ある程度恵まれた環境もある。

j1も長く居る。



だからこそ



選手、監督一同にお願いしたい。

いや、そんなこと分かってるとは思うが。



サッカーで熱狂させてくれ!


それができる土台がようやく整ったのだ!


幸せな環境があることに満足したり

個人としては成長したもんね、とかに逃げたりせず



我々サポーターは


サガン鳥栖の成長物語が見たいのだ!


ぜひ


それを


今いる選手たちが情熱をもって

表現してほしい。


僕の2024年のサガン鳥栖に求めることはそれだけだ



もちろん残留してほしいし願わくばタイトルだってほしい。

でもそれは戦った結果、得られるものであって

結果は自分たちだけでは決められない


でも情熱というのは自分たちで生み出せるはずだ


僕はそれを



見たい。



どうやったらそれが観客に届くか?


そんなもん知るか!笑

プロとはそこも考えて魅せることがプロだろ?


僕はそこは厳しく要求する。



数多のミュージシャンや演劇や映画監督や

そういう人たちは、どうやったら観客を感動させられるか?を日々考えているのだ

もちろん作品の質は大事だ。もっとも大事だ。


でもそれだけじゃない。

見せ方や日々発信してる言葉、内容、生き方さえも

人に影響を与えることを彼らは知っている


それができるものが見せ物としてビジネスとなりえるのだ。


サガン鳥栖よ!


あなたたちはプロなのだ。

プロとはお金を生み出す必要があるのだ。

そのために感動を生み出す必要がある。


方法論やどうすればいいか、何をすればいいか。

それを考えて考えて考え抜いて見せてくれ!


サッカーとしてどう表現すればいいか。

勝つにはどうしたらいいか。

どんなプレーを見せるのか。

この一瞬に何をするのか。


全ては情熱のために。

サガン鳥栖のために戦う選手たちを見たい。


それができる選手監督だと信じているよ。

みんなで泣き笑い合おう!


さあ始まる2024。

どんな景色が見えるか?