ウンニャデガトゥの効果 | 命あるかぎりいっぽいっぽ

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Una de Gato 


ウンニャ・デ・ガトと発音し、英語名はCat's Claw  日本語では猫の爪。熱帯性の地域ならば世界中に生息するので、安物から高級品まで様々なカプセルが売られています。しかし、薬草効果の高いものは、高地アマゾン・ジャングル(アンデス山脈の麓)で生息する純度が認められています。アマゾン・アーブ社のものはペルー高地アマゾンのものです。


ウンニャ・デ・ガトは、アマゾン熱帯雨林のインディヘナ(先住民族)達の間で医療目的で利用されてきました。伝統的な利用方法としては、喘息、尿道の炎症、産後からの回復、肝臓の洗浄、外傷の手当て(傷ぐすり)、関節炎、リューマチ、骨の痛み、炎症止め、胃潰瘍、癌治療といったところが挙げられます。コロンビアの先住民族は、ウンニャ・デ・ガトの蔓で淋病や赤痢の治療。

糖尿病、女性の尿道ガン、肝硬変、胃炎、腫瘍の治療にウンニャ・デ・ガトを利用するペルーアマゾンの先住民もあり、ペルーカシボ族では『体を正常な状態に戻す万能薬』として信じられ、膿瘍や体内の洗浄や解熱剤として、古代より代々利用されてきています。

その他ペルーで記録されている貴重な蔓の利用法として、止血剤、肌の手入れ、血液浄化、月経サイクルの正常化などがあります。


ペルーは昔から麻薬原産国。フジモリ大統領は、ペルーから麻薬をなくす為に、薬物効果の高いウンニャ・デ・ガトを麻薬に代わるペルーの特産品にする為に尽力しました。今回、紹介させて頂いている品は、そんなペルーが原産国の純度高いものです。


このハーブは、あらゆる疾病に効く特効薬のようなもので、免疫を高めるアルカロイドを含有し、抗癌作用が高いことで知られています。炎症抑制にも効果をだします。煮出し時にレモンジュースやお酢を入れると、タンニンの抽出を抑える一方、アルカロイドの抽出を促進する効果があります。


Una de Gatoには免疫活性作用があるとの臨床報告があります。内臓や骨髄や皮膚移植・植皮手術の前後の摂取は禁忌と考えられます。
が、避妊作用に関する報告もありますから、妊娠を望む場合は禁忌と考えられています。

但し避妊作用については証明されていません。

Una de Gatoには、血小板凝集を減少したり、

血液を薄める作用を持つ成分についての報告があるので、大きな手術を控ている場合は、しばらく避けた方がベター。


また、タンニンが大量に含有されているため、

下痢を含む腹部、消化器官の不調を引き起こすとが報告されています。下痢や軟便といった症状が和らいで行く傾向にありますが、

症状が3~4日続く場合は、摂取量を減らすか、ご自分で分量を変えてください。


イブプロフェン等非ステロイド系抗炎症薬に関連する胃腸のダメージに対して保護作用を示すことが実験の結果わかっています。


Una de Gatoは、血液を薄める薬の効果を助長する可能性があるので、心房細動などが原因の梗塞を回避する為の血液を薄める薬を摂取している人は避けるべき。血が更に薄くなると、出血時に凝血が難しくなります。私は心房細動をやり電気ショックを受けましたが、それ迄の間は避けました。



1994年5月にウンニャ・デ・ガトに関する初めての世界会議がWHOの主催によりスイスのジュネーブで開催されました。17世紀にキニーネが発見されて以来、熱帯雨林原産の薬用植物が世界的な注目を集めたのはウンニャ・デ・ガトが初めてのケース。


ウンニャ・デ・ガトで最も注目されているのは、その樹皮や根に含まれているアルカロイドで、その効能としての免疫強化作用は既に公に認められているところです。

これまでに実施された研究により、少なくとも6種類のアルカロイド(イソテロポディン、テロポディン、イソミトラフィリン、ミトラフィリン、イソリンコフィリン、リンコフィリン)が比較的少量の服用により、人体の免疫機能を最大50%向上させることが報告されています。これら研究結果がウンニャ・デ・ガトが癌やエイズといった身体の免疫機構にネガティブなインパクトを与える疾病の補助的治療薬として世界的規模で用いられている一つのきっかけとなったのです。

アルカロイドによる免疫強化作用に加え、ウンニャ・デ・ガトに含まれる他の有効成分による抗がん特性もいくもの研究を通じて立証されています。

更に、ウンニャ・デ・ガトに含まれるアルカロイドの内5種類に抗リューマチ特性があることが、臨床的に実証されています。また、ガン患者に対する化学療法や放射線療法といった従来の治療法とウンニャ・デ・ガトを併用した場合、抜け毛、体重の減少、吐き気、二次感染、皮膚関連の疾病といった悪性の副作用の発生が減少するレポートも報告されています。

ペルーのいくつかの種族では、ウンニャ・デ・ガトを大量に服用することにより、避妊薬として使用しているケースも報告されています。ペルー薬用植物のオーソリティーとして著名なFernando Cabieses博士は著書の中でアシャニンカ族伝統としてウンニャ・デ・ガトを避妊薬として利用する方法を紹介していますが、それは5~6kgのウンニャ・デ・ガトの根を水でスプーン1杯程の量まで煎じ詰めたものを生理期間中3~4ヶ月連続して服用すると、その後3~4年間不妊を維持するというものです。


ウンニャ・デ・ガトの持つもう一つの重要な効能として注目されているのが消炎特性
ウンニャ・デ・ガトに含まるベータシトステロール、酸、抗酸化物質といった植物性ステロールには消炎作用があり、新たにウンニャ・デ・ガトの樹皮や根に発見されたキノビックアシッドグリコシドと呼ばれる新しい植物化学成分はウンニャ・デ・ガトに含有されている最も強力な消炎成分であることが証明されています。

また、ウンニャ・デ・ガトとこれら活性成分が生体内外の様々な条件において46~69%炎症を抑制すると報告する研究リポートもあります。

このように近年続々と発表された研究報告は、関節炎やリューマチ、様々な炎症に伴う胃の不調や潰瘍に関連する疾病に対するウンニャ・デ・ガトの効能やアマゾン熱帯雨林先住民が代々伝承してきたウンニャ・デ・ガトの利用法の科学的な裏付けとなっています。

上述した植物化学成分は、生体外の条件において抗ウィルス特性があるとする研究報告も最近発表されています。

ウンニャ・デ・ガトに含有されているアルカロイドの内、リンコフィリン、ヒルスチン、ミトラフィリンには、高血圧に対する効果と血管拡張神経特性があることが実証されています。

リンコフィリンについては血小板の擬集、血栓症の抑制、血管中の凝血防止、内皮細胞血管のリラックス、毛細血管の拡張、心臓鼓動の抑制、血中コレステロール低下等の効能があることがわかっています

今日のハーブ医療においてウンニャ・デ・ガトは世界的規模で、様々な条件により使用されています。

欧米の栄養学界でも、ウンニャ・デ・ガトが癌や関節炎、滑液包嚢炎、ヘルペス、アレルギー、潰瘍、全身のカンジダ症、生理前症候群、有害な環境による毒性、胃腸の不調、HIVの治療において有効であると発表されています。更には、憩室炎、大腸炎、胃・十二指腸の消化性潰瘍、痔、胃炎、寄生虫の治療において効果的であると知られています。

今日、ペルーでは動物治療の分野におけるウンニャ・デ・ガトの利用法の研究がなされていて、腰の形成異常を持った犬や猫、関節炎、癌、パルボウィルス、皮膚炎などの皮膚関連の病気、腫瘍、猫の白血病などの治療で複数の獣医がウンニャ・デ・ガトを利用。

ペルーのハーブ医療では、リューマチ、結腸、胃の不調、泌尿器系の炎症、潰瘍、皮膚病、発熱、咳、癌、エイズなど幅広い用途においてウンニャ・デ・ガトが利用されています。

1997年に行われたウンニャ・デ・ガトに関する毒性調査では、計測された如何なる服用レベルにおいても毒性は確認されていないようです。

ペルーやエクアドルでは、ウンニャ・デ・ガトを煮出したお茶が究極の効能を持った万能薬湯として飲まれています。また、細胞を若返らせる強力な効果についても注目されているのです。

胃炎、潰瘍、癌、リューマチ、関節炎、生理不順、アクネ、内蔵系の不調の治療に用いられている。外用薬としての用途もあり、外傷、痔、フィステル、菌腫などにも用いられている。リンパ球(白血球)の数を増加させることにより免疫力を増強する作用があることがヨーロッパでの研究において実証されている。また、淋病など性病に対しウンニャ・デ・ガトの葉が有効であるとする研究論文も発表されている。リューマチ、神経痛、膣や内蔵の慢性的炎症、ヘルペスや帯状ホウシンのようなウィルス性疾患においても、ウンニャ・デ・ガトが有効な治療薬となり得ることが確認されている。利尿作用や健全な腸内細菌叢を回復するのを助ける作用もある。

ペルーアマゾン産ウンニャ・デ・ガトは、免疫システムを増強する特性を持っている。この強力なハーブについては世界各国で研究が行われていて、ウンニャ・デ・ガトから抽出した活性成分の癌、関節炎、エイズ等の治療への応用に関連する特許が取得されています。抽出された一成分よりもウンニャ・デ・ガトを原木のまま利用する方がより強力で有効であるとする伝統的利用法や考え方もあります。

ウンニャ・デ・ガトは、"Opener of the way"と形容され、腸全体をきれいに掃除する著しい特性が確認されています。ウンニャ・デ・ガトは、クローン病、痔、虫下し、下痢、潰瘍、胃炎、アレルギー性疾患、憩室炎、腸内細菌叢、胃腸の不調の治療とその利用法は多岐に渡っています。

ウンニャ・デ・ガトに強い抗炎症作用があることから、関節炎やその他の炎症抑制の為に用いられ、更には、Tリンパ球や小食球の増加作用、血液の強壮効果や幅広い範囲における病原菌による感染症に対し免疫強化作用があることも認められています。

ウンニャ・デ・ガトは細胞壁の脂質細胞間質の補修を支援し、特にウィルスを運搬する細胞の拡張を阻止する上で有効であることなど、ミラノ大学ので行われた実験では、ウンニャ・デ・ガトと喫煙者における癌を発病させる突然変異性の物質との関係について指摘していて、突然変異性物質を含む喫煙者の尿成分が、ウンニャ・デ・ガトの投与を始めた2週間後には、通常レベルに戻るという結果が得られています。これは、ウンニャ・デ・ガトが癌やその他変性疾患発病のリスクを低減する上で重要な発見と評価されました。

●ウンニャ・デ・ガトの効能
免疫力増強、腫瘍抑制、抗感染症、抗炎症

●ウンニャ・デ・ガトの利用
ウンニャ・デ・ガトは最も重要な熱帯雨林産薬用植物として見なされている。ウンニャ・デ・ガトは、幅広い範囲における病原菌による感染症に対し有効で、免疫システムをサポートしたり、強化する作用がある。ペルーのウラリナ族では腫瘍に対する効能に関連した話が伝承されている。ウンニャ・デ・ガトは、抗癌作用のある植物として国立衛生研究所(NIH)で研究されている。ウンニャ・デ・ガトには、Tリンパ球やマクロファージを活性化することにより免疫グロブリンを正常化する作用があることが、複数の研究機関により指摘されている。

ウンニャ・デ・ガトは最も強力な免疫強化作用を持つ薬用植物。1970年以来現在に至るまで続けられてきたオーストリア、ドイツ、英国、ハンガリー、イタリアにおける研究では、ウンニャ・デ・ガトが、癌、陰部ヘルペス、カンジダ症(腸炎の一種)、エイズの治療において有益であることが実証されています

ウンニャ・デ・ガトの根から抽出された6種類のアルカロイドが、外部からの体内に入ってくる侵入物や有害な細菌を攻撃したり、飲み込んだり、消化するといった体内の食菌プロセスを支援する白血球の活動著しく強化することが実証されている。ウンニャ・デ・ガトの免疫強化特性について私自身予備的調査を行い、わかったことは....

  1. ウィルスによる感染を初期段階で食い止める力(初期段階とは例えば、風邪の場合、風邪の自覚症状が表れる段階、或いは既に発熱、筋肉痛、喉の痛み、だるさ等を感じている時) : ある症例によると、風邪感染の初期症状を訴えた患者がウンニャ・デ・ガトを飲んだところ8時間以内にウィルスの感染症状が消え去った、、、。
  2. ウィルスの感染症に伴う疲労の軽減や症状の緩和は、化学薬品にとても敏感な人をサポートする働きをもつ。
  3. 感情の安定化を促す...たとえ個人的な問題による極度のストレスの中でも感情を著しく安定化する。ある患者は、「ウンニャ・デ・ガトのお陰で何が起ころうとも、落込むということがなくなった。」とコメント。
  4. エイズ患者の場合、ウンニャ・デ・ガトは感染症との戦いにおいて肉体をサポートする。ある患者のコメントを引用すると、「私は、顔に出来ていた発疹を取る為に使っていた処方殺菌剤を使い果たしたので、新しい処方箋を貰うまでの間、別の殺菌剤を使っていたが、それが効かなかったのか、また顔に発疹が出来始めてしまった。そんな時ウンニャ・デ・ガトの使用を始めたところ、僅か3日で発疹が消えていった。ウンニャ・デ・ガトを飲んだ結果、私自身の体が菌と戦っているような感覚を覚えた。」
  5. 目視で確認できる皮膚の腫瘍や嚢腫(シスト)の成長を2週間以内に減少させる効力
  6. ウンニャ・デ・ガトには抗腫瘍、抗炎症、抗酸化作用があるので、関節炎、滑液包嚢炎、アレルギー、様々な種類の腸炎の治療に用いられている。過去に公表されている文献の中には、幾つかの症例が引用されており、ウンニャ・デ・ガトが直りにくい脳やその他の腫瘍を軽減させた事例や、癌の化学療法による副作用を緩和させる作用を持つこと、その関連性について述べられている。


参考 小野沢さまから頂いた資料です。


ボスは迷文家