今までやってきたことは一体・・・ | *

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↑『ゆきのひとつぶ』と読みます

礼。

 

昨日、「2022年まで自粛が・・・」とかいう報道が出て、

2シーズンは滑れないのかと暗い気持ちになった方もいるでしょう。

 

中には、

「今までやってきたことは何だったんだろう。。。」

とうなだれる方もいらっしゃるかもしれません。

 

お気持ちはわかりますが・・・

 

しけた顔してんじゃねえぞ!

今まで人生で大事なことは

スキーから教わってきたじゃないか!

それを実生活で活かすチャンスが来てるんだ!

 

今思いつく教訓を並べてみますよ。

・お上の言うことを鵜呑みにせず懐疑心を持て

・雑誌などのメディアは偏った立場から書かれた偏って意見だ

・マットーな情報は自分の目で探して自分で足を運んでアクセスせよ

・見えないものを見えないと言う勇気を持て

・権威主義は論理矛盾の温床

・やたら群れるな

・新しいという言葉に惑わされるな

・できないことをやろうとしても仕方ない

・できることからベストを選べ

・近道をせず小さなことをコツコツとやっていくしかない

・与えられた環境を最大限活かし楽しもう

・手段であったものを目的にしていないか気をつけよ

・自分の身は自分で守るしかない

・困ったときほど基本に忠実にそしてシンプルに

・あったかい風呂に入って美味い酒飲んでぐっすり寝る

 

今までのスキーは練習にしか過ぎない。

これからがオレたちの発表会じゃ!!!

 

そして未曽有のヴェーデルン…じゃなくてヴァイラスに打ち勝った時、

「スキーをやっていてよかった」

と思うはずです。

 

ここから2~3年の勝負、長く感じるかもしれません。

技術的に3年間停滞するのかと思うかもしれません。

でも・・・

 

“失われた10年”を乗り越えてきた我々スキーヤーにとって、

3年なんてあっという間じゃないですか!

 

技術的にも精神的にも10年後退し続けたあの頃を考えれば、

3年間停滞で済むなんて、超生産的!!!

 

冗談(とも本気ともつかない話)はさておき、

5年ぶりくらいにスキーをする人が決まって言う言葉。

「意外と忘れてないもんですね。」

 

ということを念頭において、

日々最大限の創意工夫を重ねていけば、

来シーズンは己の手でつかみ取れると思っています。

 

ワクチンがあろうとなかろうと、

自粛がいらない感染防止策を確立すればいいわけですから。

 

みんなまだ本気じゃない!

今までの慣習とか先入観とか羞恥心とか捨てて

本気を出し切らないと!

 

礼。